涼しくて透けない!残暑も乗り切る夏コーデ♡

暑い夏のコーデで浮上するのが…そう【下着が透ける】問題です!
「透けない」と「涼しい」の両方を叶えるコーデって意外と難しいですよね。
インナー1枚だけでも体感温度がグッと上がってしまう暑い夏。「透けない」と「涼しい」の両方を叶えて、夏真っ盛りから、長引く残暑も乗り切る夏コーデをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

夏コーデの天敵【下着が透ける】問題。

暑い夏は、できるだけ薄着で出かけたいですよね。そんな女子の皆さんを悩ませる【下着が透ける】問題。
「できるだけ涼しいアイテムを選ぶと下着が透けてしまう…。」「涼しさを優先させるとオシャレなコーディネートができない…。」なんていう経験がある方も多いのではないでしょうか。
下着をベージュにしたら透けにくいのはわかっていても、毎日ベージュの下着をつけるわけにもいかないですよね。
インナーを着るといっても、そのインナー1枚だけでも暑く感じてしまう…。
そんな悩める大人女子の皆さんに、「透けない」と「涼しい」の両方を叶える優秀でオシャレな夏コーデを、「トップス」と「ボトムス」に分けてご紹介していきます!

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【透けない×涼しい】押さえたいそれぞれのポイント

早速コーデ紹介!に移る前に、まずは「透けない」と「涼しい」それぞれを叶えるアイテム選びのポイントをご紹介します。新しいお洋服を買うときに頭の片隅に入れておくと、いつもよりちょっぴり快適に着られるアイテムに出会えるかもしれません。

【透けない】ポイントは「網目」

「透けない」ためのポイントとしてよく上がるのは「色」ですが、それだけではありません。
実は【網目】も重要なポイントなんです!

そもそも「透ける」というのは、光が生地の間を通り抜けて下の色を映し出している状態です。どんなに濃い色を選んでも、網目が大きいものは残念ながら透けてしまいます。
一般的には、コットン100%やサテン・タイプライター生地は透けにくく、シフォンやリネンなどの素材は透けやすいと言われていますね。最近では、糸自体が光を反射して透けにくい仕様になっているものもあるようです!
アイテムを選ぶときは、生地の裏面に手をかざして透けやすさを確認してみるのも良いかもしれません。

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【涼しい】コーデポイントは「空気の通り道」

続いて「涼しい」を叶えるポイントは【空気の通り道】です。
どんなに薄い素材でも肌への密着度が高いアイテムは暑く感じてしまいます。ノースリーブのトップスに薄いカーディガンを1枚羽織っただけで体感温度がグッと上がるのを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。

首回りや袖口、身幅や太もも周りなどに余裕を持たせて、積極的に「空気の通り道」を作りましょう。
網目のしっかりした「透けない」素材はどうしても通気性を担保しにくいので、アイテムのデザインで「涼しい」を叶えるのが両立のポイントですよ♪

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透けない夏コーデ①トップス編

それではコーデ紹介に移りましょう♪
まずは、トップス編。ここでは特に悩みの多い「シャツ・ブラウス」と「Tシャツ」に分けて、アイテム選びのポイントをご紹介します。

シャツ・ブラウスは「しっかり素材」が透けない。

シャツ・ブラウスは基本的に「空気の通り道」が確保されているものが多い傾向にあります。
気を付けたいのは生地の厚さ。あまりに厚手なものはNGですが、歩くたびに揺れるような薄い素材だと透けるのは避けられません。コットンやタイプライター素材か、なるべく重量感のある「しっかり素材」がおすすめです。

デザインの種類も多いシャツ・ブラウス。暑い夏場は、袖丈の短いものや袖口がフレアになっているものだと涼しく着こなせますよね。

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ちなみに、素材と色の組み合わせでおすすめなのが「ポリエステル×柄物」です。
この手のアイテムは下着の上から一枚で着ても透けにくい上に、ポリエステルはシャツ・ブラウスによく使われる素材なので見つけやすいかと思います。

普段使いなら、シャツやブラウスにはあえてデニムやリブパンツなどのカジュアルなアイテムを合わせるとこなれ感を演出できますよ♪

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夏のTシャツは「ビッグシルエット」がおすすめ。

Tシャツは、なんといっても「ビッグシルエット」がおすすめです。
Tシャツ自体はコットンを使用しているものが多いのですが、透け防止のためになるべくコットン100%で網目のしっかりしたアイテムを探しましょう。
加えて、空気の通り道を作るにはシルエットが大切です。
ビッグシルエットでできるかぎり肌との接触面を減らしましょう。下着との密着度も下がるので透けにくくもなります。

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着心地がストレスフリーで魅力的なビッグTシャツですが、膨張した印象になりやすく、カジュアルダウンしすぎるのは難点でもあります。
合わせるボトムスは、ポリエステルなどつるんとした生地感のスラックスやテーパードパンツがおすすめ。あえてきれいめのパンツを合わせることで、手抜き感がなくなり、簡単に洗練されたあか抜けコーデになりますよ。

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透けない夏コーデ②ボトムス編

続いて、ボトムス編です。
ここでは「パンツ」と「スカート」に分けて「透けない」×「涼しい」アイテムをご紹介していきます。

夏こそ「てろん」素材が◎

「てろん」素材ときいて何となくイメージがつくと思いますが、テンセルやレーヨンなどの素材は柔らかく薄手のものでも透けにくい上に、肌触りも良いのでおすすめです。
シルエットは、イージーパンツの類がおすすめです。シルエットがゆるく、身体への締め付けも少ないのでストレスフリーに着られるのが嬉しいですよね。柔らかく、揺れ感もあるので空気の通り道は多いのですが、程よく脚のラインにフィットするので膨張もしません。
細見えまで叶えてくれる優秀アイテムです♪

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イージーパンツは、抜け感のあるラフなシルエットなので、夏らしいカラーパンツにしてみるとカジュアルになりすぎずお出かけにも最適です。シンプルなトップスと合わせるだけでも、オシャレな印象になりますよね。

ちなみに正式にはボトムスの分類ではありませんが、もう一つ夏にとってもおすすめなアイテムが【キャミサロペット】です。

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ちょうどトップス部分の下着ラインに生地が重なるため、トップスの透け防止にもなる上に、ゆるっとしたデザインのものだと全身を通して空気の通り道が多く涼しさも◎
トップスに重ねるだけのシンプルなコーデで着心地も良いのに、手抜き感がでないので楽ちんにオシャレを楽しめますよね♪

夏スカートはやっぱり「シフォン」素材!

スカートは基本的には裏地が付いているので、タイトスカート以外であれば下着が透ける心配はありません。
優先させたいのは「涼しさ」。やはり歩く度に揺れる柔らかいシフォン素材は、空気の通り道が多く体感も涼しくなります。

シフォン素材とは薄く柔らかい手触りの素材を指しますが、使用繊維はポリエステルやナイロン・シルクなど様々。
涼しさを優先させるなら、吸水性の高いレーヨンが夏場に重宝される繊維です。

シフォン素材のスカートは、シワになりにくく洗濯回数の増える夏場に嬉しいアイテムです。見た目としても軽やかなので、涼しげに着こなせますよ♪

透けない!響かない!優秀下着は【シームレス】♡

ここまで透けにくく涼しいアイテムをご紹介してきましたが、どうしても派手な色や飾りの多い下着は透けるのを避けられない場合もあります。
そんな時にやっぱり優秀なのは【シームレス】の下着。
【シームレス】下着とは、継ぎ目や縫い目のない下着のことです。装飾やデザインのないシンプルなデザインのため、下着のラインが響かないのが特徴です。

画像提供:tomomiさん(@1728t)

どうしても透けやすかったり、生地が薄く下着のラインが響くアイテムを着用する際は、シームレスタイプの下着でなるべく透けにくいベージュやグレーを選ぶと安心ですよ♪

透けない夏コーデで暑さに負けるな♡

いかがでしたか?
暑い夏でも、女子の生活にオシャレは付き物。一見、相反するように思える「透けない」と「涼しい」も上手なアイテム選びとコーディネート次第で両立することができます。涼しくて着心地の良い服がいいけれど、でもオシャレに手を抜きたくない!そんな欲張り女子の皆さんはぜひ「透けない」×「涼しい」コーデポイントを押さえて、本格的な夏の暑さから長引く残暑まで、しっかりオシャレして乗り切ってくださいね♡

画像提供:characoさん(@js_____52)

りさこ

ショッピングとカフェ巡りが大好きです! アパレル店員をしています**

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