夏の帽子の違い|ストローハット・パナマハット・ペーパーハット
夏の定番帽子の違いをご紹介します。ファッション用語でよく耳にする「ストローハット」「パナマハット」「ペーパーハット」。似たようなアイテムで区別しにくい…と思っている方も多いですよね。今回はそれぞれの違いと特徴をご紹介!夏の定番ハットをおしゃれにかぶるコツも合わせてチェックしてみてくださいね。
夏の帽子の違いが知りたい!
夏の帽子として定番アイテムの「ストローハット」「パナマハット」「ペーパーハット」。
ファッション用語でよく耳にするけど、「どんな違いがあるの?」「見分け方がわからない」そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「ストローハット」「パナマハット」「ペーパーハット」それぞれの特徴や違いをご紹介します。
夏の定番ハットをおしゃれにかぶるコツも合わせてチェックしてみてくださいね。
夏の定番帽子|ストローハットって?特徴・デザイン
夏の定番帽子|パナマハットって?特徴・デザイン
パナマ草(トキヤ草)という葉を、細く裂いて編んだ帽子のことを「パナマハット」と言います。
”パナマ”と名前に付いていますが、”エクアドル”が発祥の帽子です。
コロンビアやメキシコ・日本製もありますが、素材もエクアドル産が多く、網み目が細かいほどグレードが高いとされています。
しなやかさなフォルムで軽い被り心地でありながら、丈夫なのが特徴です。
つば付きで中折れ型が多く、大人っぽくマニッシュな雰囲気を演出したい時にぴったりの帽子です。
夏の定番帽子|ペーパーハットって?特徴・デザイン
英語で「ペーパー=紙」の意味で、指定外繊維の紙素材で作られている帽子を「ペーパーハット」と言います。
軽やかでさらっとした被り心地で、ナチュラルな風合いを感じられるのが特徴です。
つば広形が多く、コンパクトに折りたためるタイプもあるので、日焼け対策しながらおしゃれ見えを叶えたい人に人気の帽子です。
夏の定番ハットをおしゃれにかぶるコツ
夏定番の帽子を使ってもっとおしゃれを楽しもう!
夏の定番帽子の違いを紹介してきましたが、いかがでしたか?
合成繊維などが使われている場合も多くなってきていますが、基本的には、藁など草で作られているのが「ストローハット」、パナマ草で作られているのが「パナマハット」、紙で作られているのが「ペーパーハット」と区別すると良いですよ。
帽子の使われているリボンと同じ色や似たようなトーンの洋服でコーディネートすると、帽子だけが浮くことなくしっくりなじませることができます。
この夏は帽子を使ったコーデにぜひ挑戦してみてくださいね。
英語で「ストロー=麦わら」の意味で、天然素材の草(藁)で作られた帽子の総称を「ストローハット」と言います。
(現在は、植物由来や合成繊維など、形状や質感が似てるものは全て”ストローハット”と呼ばれることが多くなっています。)
クラシカルな雰囲気のつば広型やカジュアルなキャスケット型、中折れ型など、デザインが豊富なのが特徴です。
頭頂部がフラットな形のカンカン帽も、ストローハットのひとつになります。