浴衣を着るタイミング・時期は?お出かけコーデ・イベントコーデ
浴衣を着る時期・タイミングについてご紹介します。お祭りや花火大会など夏のお出かけコーデやイベントコーデに欠かせない浴衣ですが、「いつから着ていいの?」「いつまで着ていいの?」「フォーマルなシーンではマナー違反になる?」と疑問に思うことも多いですよね。浴衣を着るのに最適な時期や、浴衣を着る時期を過ぎた時の着こなし方も合わせてチェックしていきましょう!
浴衣を購入するタイミング・時期が知りたい!
反物からオーダーしない場合、既製品であればネットショップ(通販)で1年中いつでも買うことができます。
新作の浴衣は、早いところで4月下旬頃から販売がスタートし、百貨店・大型スーパー・ファストファッションブランドなど各店舗で続々と発売されます。
春先は品揃えが少ない場合もあり、夏へ近づくにつれ浴衣を購入する人がどんどん増えてくるので、沢山の種類の中からお目当ての浴衣を確実に手に入れたい場合は、浴衣の品揃えが豊富な「5月下旬〜6月上旬頃」がおすすめです。
8月に入るとセール品も出てきます。
お手頃価格で購入したい場合はこの時期を狙ってみるのも良いですが、お気に入りの浴衣が残っていない場合もあるので注意してくださいね。
(浴衣は流行があまりなく、そのシーズンに売り切る必要がないので、ブランドや店舗によってはセールにならない場合もあります。)
浴衣を着る時期っていつ?
浴衣を着始めるタイミング・時期
浴衣着る機会が多くなる時期は「7月〜8月」ですが、春や秋のお祭りやイベント、夏の成人式など地域の習わし、住んでいる地域性によっては夏以外にも着ることがあります。
ちなみに浴衣を着始める時期は「6月頃」が一般的です。
6月になると気温も上がってくるので、夜に浴衣を着ても寒すぎることなく過ごすことができます。
梅雨の時期でもあるので、見た目も着心地も涼やかな浴衣を着ると、とっても素敵ですよ。
浴衣を着納めるタイミング・時期
着納める時期は「9月頃」が一般的です。
暑い日が続いたり秋にもお祭りや花火大会があるので、9月に浴衣を着ていても違和感はありません。
夏っぽさを感じない浴衣の色やデザインを選ぶとさらにGood!
10月になると秋も深まり、浴衣では肌寒く感じるので、9月いっぱいを目安にしておくと良いですよ。
また、浴衣は「夜に着るもの」という印象もあると思いますが、時間帯は関係なく、昼間も夜も着たい時にいつでも着ることができます。
フォーマルなシーンで浴衣を着てもいいの?
カジュアルウェアとして周知されている浴衣も、上等な生地を選び、小物を使って着物のように着ることで、フォーマル仕様にすることができます。
■生地
綿紅梅・絹紅梅・麻・絽ちぢみなど、外出着としても使われている上等な生地の浴衣を選ぶ
■小物
浴衣の下に長襦袢を着用・半襟をつける・足袋と草履を履く
浴衣は、元々「入浴する時に着用していたもの」がルーツで、普段着として着るのが一般的です。
ドレスコードが「浴衣」であったり、ホテルの「浴衣イベント」など特別な場合をのぞいて、フォーマルなシーンに浴衣を着て行くのはマナー違反になるので注意しましょう。
上品な華やかさをプラスすることができる、幾何学模様のレース素材の半衿。
カジュアルな浴衣も一気にクラス感をアップさせることができます。
透け感のある素材と清涼感あるカラーで、夏に取り入れても暑苦しさを感じさせません♪
浴衣を着る時期を過ぎたらどうする?
フォーマル仕様にする時にご紹介した、長襦袢・半襟・足袋と草履を履くことで、寒さ対策をすることもできます。
浴衣1枚では肌寒い春や秋も浴衣を着たい!そんな時は、小物を使って着物のように着るのがおすすめです。
浴衣を着るタイミング・時期を知ろう!
浴衣を着る時期・タイミングについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
浴衣を着る時期は個人の自由で、”いつからいつまで”と明確な決まりはありません。
夏のイメージが強く涼しく過ごせる服装でもあるので、「6月頃」に着始めて「9月頃」に着納めるのが一般的です。
この期間だと、季節外れの印象もなく浴衣1枚で快適に過ごすことができますよ。
少し肌寒くなってくる春や秋は、小物を取り入れて着物のように着ると寒さ対策することができます。
浴衣を着るタイミングに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
画像提供:まるちわさん(@marchiwa0304)
浴衣を着始める時期は、涼感もありつつ夏っぽさ全開にならないネイビーがおすすめです。
白ベースや明るい青よりも季節感を感じにくいカラーなので、浴衣を着るのはまだ早い?そんな時に最適!
淡いピンクの帯や草履の鼻緒で、ちょっぴり春っぽさもプラスして。