浴衣を着る時に下着や肌着は必要？何を着るといい？

浴衣に下着（ブラジャー・ショーツ・肌着）は「必要」です。
下着を付けることで、汗で浴衣が肌に張り付くのを防ぐ・肌との摩擦で浴衣の生地が痛むのを防ぐ・はだけにくくなる・透けて見えにくくなる、などのメリットがあります。

■ブラジャー
「浴衣は寸胴に着る」のが良いとされているので、バストアップを目的にしたものは避けましょう。
一般的なブラジャーは、バストラインを綺麗に大きく見せる目的で作られているので、浴衣には不向きです。
浴衣を着る時は、バストのボリュームをおさえ、和装ならではの美しいシルエットを作ることができる「和装用のブラジャー」を選ぶのがおすすめです。

■ショーツ
浴衣は生地が薄いので、透けて見えたり、座ったりかがんだりした時にショーツのラインが目立ってしまう場合もあります。
浴衣を着る時のショーツは、縫い目がなくラインがひびきにくい「シームレスショーツ」や「ローライズ」、ヒップを包み込んでしっかりホールドしてくれる「ボクサータイプ」がおすすめです。

■肌着
和装用のブラジャーやラインがひびきにくいショーツを履いても、浴衣の色によっては透けて見える場合もあります。
そんな時は、「浴衣用スリップ（肌着）」を使いましょう。
透けるのを防止する他、吸汗速乾機能もあるので、浴衣を快適に着ることができます。

■下着の色
浴衣は生地が薄く透けやすいので、淡い色を着る時は特に下着の色選びにも注意が必要です。
ベージュや薄いピンクなど、肌色に近く透けて見えにくい色を選びましょう。
（白は意外と透けて見えやすいので注意してくださいね。）

程よい締め付け具合で、バストにボリュームのある方は平らな形に整え、華奢な方はしっかりと胸を補整することができる和装用ブラジャー。
フロントファスナーで脱ぎ着も楽々。

ブラカップ・裾よけ付きなので、ブラジャーなしでこれ1枚でOKのオールインワン和装インナー。
吸汗速乾機能があり、五分袖なので、汗染みが目立ちにくいのもポイントです。
頭からスッポリ被って着るワンピースタイプなので、締め付け感なしで楽に着ることができます。

専用の下着は、浴衣（和装）を着るのを目的として作られているので、浴衣ならではの悩みにしっかり対応できるのがメリットです。
ですが、浴衣を着るシーズンは限られているので、浴衣のためだけに下着を買うのはちょっと勿体無い気もしますよね。
そんな時は、普段着にも使える下着で代用するのがおすすめです。
ポイントに注意して選ぶと、浴衣専用の下着を買わなくても大丈夫！

■ポイント1：ノンワイヤーを選ぶ
ワイヤーなしでバストのボリュームをおさえられるものを選びます。
ノンワイヤーブラやスポーツブラがおすすめです。

■ポイント2：バストの高さが出ないものを選ぶ
寄せてあげるタイプやパット入りでボリュームが出るタイプは避けてください。
できるだけ高さが出ないブラジャーを選びましょう。

■ポイント3：透けて見えない色を選ぶ
ブラジャー・ショーツ・浴衣用スリップの色を選ぶ時同様、ベージュや薄いピンクなど、肌色に近く透けて見えにくい色を選びましょう。

程よいフィット感のあるストレッチ素材でバストを優しくホールドします。
ラグジュアリーな総レース使いで透け感も気にならず、普段使いにもぴったりです♪

レース使いかキュートなブラレット。
パットの取り外し可能なので、バストを強調したくない浴衣を着る時、バストのボリューム感が欲しい洋服を着る時、どちらにも対応することができます。
ルームウェアとしても使いたくなるような可愛いデザイン♪

速乾性に優れた生地でさらっとした着心地のキャミソールは、スリップ代わりに使うことができます。
汗をかいても浴衣が張り付く心配なく、快適に過ごすことができます。
光沢感とレース使いで気分も上がるデザインです♪

浴衣の時は、ブラジャー・ショーツ・肌着を着るのが必須です。
下着を付けることで、はだけるのを防ぐ、生地が肌に張り付くのを防ぐなどのメリットがあります。
浴衣専用のブラジャーやスリップがおすすめですが、スポーツブラやルームブラ、キャミソールでも代用することができます。
浴衣の下着・肌着選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。