リバーコートって?おしゃれなコーデ方法を紹介

リバーコートを着る季節・コーデについてご紹介します。裏地がなく2枚の生地を縫い合わせて作られたリバーコート。軽くて暖かいのが特徴で、秋から春まで長い期間着ることができるアイテムです。リバーコートを選ぶなら?色?デザイン?丈感?選び方によってテイストが一気に変わる!季節ごとのコーディネートもチェックしていきましょう。

リバーコートって?

リバーコート(リバー仕立てコート)とは、「2枚の生地を1枚につなぎ合わせて作られたコート」のことを言います。
軽やかでソフトな風合いのリバーコートは、裏地が必要ないので着心地が良く、着崩れしにくいのが特徴です。
上質で上品な雰囲気を醸し出すことができるので、デイリーからオフィス、オケージョンまで、様々なシーンで活躍してくれる大人女子にぴったりのアイテムなんです。

リバーコートを着る季節や気温は?

リバーコートを着る季節は、「秋から春まで」、気温は「15度以下」を目安にしましょう。
素材やコーディネート方法で長い期間使えるのも、リバーコートの魅力です。

■気温10度~20度:季節の変わり目の時
スウェットやカーディガンのような薄手生地のリバーコートはがおすすめ。

■気温5度~10度:冬の季節を感じ始めた時
ウール素材など保温効果が高く、コートのようにしっかり厚みのある生地のものがおすすめ。

■気温0度~5度:真冬の寒さが訪れた時
ダウンコートなど防寒できるアウターが必要な気温の時は、リバーコート1枚ではなく「デニムジャケット・ライダースジャケット・パーカーなど、ライトアウター」をレイヤードしたり、「インナーダウン」をしのばせて寒さ対策した着こなすがおすすめ。

ゆったりと軽い着心地もリバーコートの特徴なので、重ね着しても嫌なもたつきなく、防寒しながらおしゃれ見えも叶えるコーディネートを作ることができますよ。

リバーコートの選び方・ポイント

リバーコートの選び方①サイズ

リバーコートは、ガウンのようにざっくりと羽織って着られるように、コクーンシルエットやドロップショルダーなど少しゆったりとしたサイズ感で作られていることが多いアイテムです。
なので、秋や春に使う場合は、普段着ているサイズを選んで大丈夫です。
冬に、厚手のニットやライトアウターをレイヤードする場合や、あえてオーバーサイズをゆるっと着たいときは、ワンサイズ上げるのもおすすめです。

画像提供:moyooonnさん(@moyooonn)

リバーコートの選び方②丈

ここ数年は、アウターもスカートもロング丈がトレンドですよね。
なので、リバーコートも長めの着丈を選ぶのがおすすめです。
パンツ・スカートどちらにも合わせやすく、ざっくりと羽織るとこなれ感も演出することができます。
低身長でもバランス良く着こなしたい場合は「ひざ下くらい」、旬の着こなしを楽しみたい場合は「くるぶし丈くらい」を目安にすると良いですよ。

リバーコートの選び方③カラー

リバーコート初心者は、コーディネートに取り入れやすいベーシックなカラー「黒・白・ベージュ・グレー」などから挑戦してみましょう。
ベーシックカラーはどんな色にも合わせやすいので、楽にコーディネートすることができます。

2枚の生地を1枚につなぎ合わせて作られたリバーコートの特徴として、リバーシブルで使えるタイプも販売されています。
リバーシブルは、「ベーシックカラー×柄物」や、「ベーシックカラー×パステルカラー」などの組み合わせで、テイストや気分に合わせて裏表を使い分けることができます。
コーデの幅を広げたいと思っている方は、リバーシブルを選ぶのもおすすめです。

リバーコートの選び方④テイスト

リバーコートは、「ノーカラー」「襟付き」「フード付き」「ベルト付き」などが一般的なデザインです。

■きれいめコーデは「ノーカラー」
■マニッシュコーデは「襟付き」
■カジュアルコーデは「フード付き」
■エレガントコーデは「ベルト付き」

など、好きなテイストに合わせて、リバーコートのデザインを選びましょう。
コートのようにしっかりボタンで留めるタイプやファスナーで閉めるタイプ、ガウンのように羽織って付属のベルトで結ぶタイプもあります。
羽織るだけではなく、フロント部分の留め方にもこだわりたい方は、購入前にしっかりチェックしておいてくださいね。
襟のデザインで以下のようなテイストのコーディネートを楽しむことができるので、参考にしてみてください。

【きれいめコーデ】

■女性らしい着こなしができる「ノーカラー(クルーネックタイプ)」
襟がなく、すっきりとした着こなしができるノーカラーコート。
女性らしく上品な雰囲気を演出することができます。

■すっきりとした着こなしができる「ノーカラー(Vネックタイプ)」
クルーネックタイプ同様、すっきりとシャープな印象を与えるノーカラーコート。
クルーネックに比べると、ハンサムでキリッとした印象を与えることができます。

【マニッシュコーデ】

画像提供:yukieさん(@yukkey_iii)

■マニッシュな着こなしができる「テーラードカラー」
チェスターコートのように、襟に深いV字の切れ込みが入ったテーラードカラー。
メンズライクな着こなしや、きちんと感のあるスタイルを作りたいときにおすすめです。

【カジュアルコーデ】

■カジュアルな着こなしができる「フーデッド」
フードが付いているタイプは、カジュアルライクな雰囲気のコーディネートをしたいときに最適です。

リバーコートコーデ・季節別

肌寒くなった季節にぴったりのリバーコート秋コーデ

画像提供:tomomiyuさん(@tomomiyu0920)

日中はトップス1枚で過ごせるけど朝夜肌寒い…
そんな夏から秋へ季節の変わり目は、カーディガン感覚で羽織れる薄手素材のリバーコートがおすすめです。
袖をまくって手首を見せると、暑苦しさも感じさせません。
チェック柄のパンツやブラウンのパンプスを合わせて秋先取りコーデに。

フーデッドタイプのリバーコートは、デニムスタイルと相性抜群!
ボア素材で首元にふわっとボリューム感が出るので暖かく、秋から冬へ季節の変わり目の羽織りとして最適です。
さっと羽織るだけでサマになるのもリバーコートの魅力!
タイトなシルエットのデニムや、引き締め効果のある黒トップスを合わせると、オーバーサイズのリバーコートもバランス良く着こなすことができますよ。

寒さ対策&おしゃれ見えも叶える冬のリバーコートコーデ

リバーコート1枚で寒い時は、パーカーやニットなど厚手のインナーを着て寒さ対策しましょう。
こっくりブラウンカラーを主役に、レオパード柄のパンプスや大きくロールアップしたデニムで個性をプラスして。
防寒したい冬コーデには、オーバーサイズや身幅にゆとりのあるコクーンシルエットのリバーコートを選ぶのがおすすめです。
デニムジャケットやライダースジャケットなどのライトアウターもレイヤードしても、すっきりと着こなすことができますよ。

画像提供:tomomiyuさん(@tomomiyu0920)

リバーコート2着目は、デザイン性のあるタイプを選ぶのがおすすめです。
グレンチェック柄のリバーコートを羽織ると、いつものスタイルもひと味違う佇まいに。
フーデッドタイプは首回りが大きく開くので、タートルネックニットを使っても嫌なもたつきなくスマートに着こなすことができます。
タートルネックなら防寒もバッチリ!

春らしさを感じられるリバーコートコーデ

春コーデには、軽やかな印象を与える明るいカラーを選ぶのがおすすめです。
サロペットとボーダーのレイヤードスタイルに、白のリバーコートを羽織ると、春らしいマリンスタイルが完成!
ロング丈のリバーコートは、トレンドのマキシ丈やワイドパンツなどボリューム感のあるボトムスとも相性が良く、旬の着こなしを楽しむことができます。
ヘアスタイルもコンパクトにまとめてすっきりと爽やかな印象に。

画像提供:yonnieさん(@yonnieins)

春コーデには、落ち着いた雰囲気もありつつ明るめカラーのライトグレーもおすすめです。
透け感のあるPVCバッグや抜け感のある白パンプスなどの小物使いも、春らしいスタイルを作るポイント!
落ち感のある素材&くるぶしくらいまであるロング丈のリバーコートは、大人っぽくノーブルなムードを高めることができます。
いつものデニムスタイルもワンランク上の着こなしに。

リバーコートを使っておしゃれなコーデを楽しもう!

リバーコートを着る季節は、「秋から春まで」、気温は「15度以下」を目安にしましょう。
リバーコートは軽い着心地で暖かいのが特徴なので、肌寒くなってくる春や秋に最適のアイテムです。
冬に使う場合は、ウール素材など厚手の生地や、デニムジャケットなどライトアウターをレイヤードした服装がおすすめ!
さっと着るだけでサマなるリバーコートを取り入れて、おしゃれな服装を楽しんでくださいね。

アウターを使ったコーデはこちらをチェック!

abimi

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