バーガンディの服に合う色は?|大人の秋冬コーデ
バーガンディの服に合う色と着こなしをご紹介。秋冬の定番カラーである「バーガンディ」ですが、ボルドーやワインレッド、えんじとは何がどう違うの?と思われている方も多いのではないでしょうかい?今回はそんなポイントにも触れながら秋冬にぴったりなバーガンディの服を使ったコーデをご紹介したいと思います!
バーガンディってどんな色?
バーガンディとは、ワインレッドのことを指します。フランス語では、バーガンディのことを「Bourgogne(ブルゴーニュ)」と言い、ブルゴーニュワインの英訳がバーガンディというのだそうです。
この由来を知ると、バーガンディがワインレッドとイコールと言うことがわかりますね。しかし、JIS慣用色名ではバーガンディとワインレッドは別の色とされており、バーガンディは、ワインレッドより茶色みが強く、暗い色とされています。では、具体的にバーガンディーとは、どんな色味のお色なのでしょうか?
バーガンディ・ボルドー・ワインレッド・えんじの違い
ワインレッド
ワインレッドとは、赤みの強い紫です。4つのお色の中では比較的明るめで、まさにワインのようなお色のこと言います。
えんじ
えんじの「えん」は、古代中国の呼び名である「燕」の国から由来し、赤という意味があります。ワインレッドよりも赤みが強くややオレンジがかったような色味が特徴です。4つのお色の中でもっと明るいトーンのお色でもあります。
ボルドー
ボルドーは、ワインレッドのトーンを暗くしたようなお色がボルドーです。また、フランスのボルドー産のワインから由来されており、暗い中に赤みがありこっくりとした深みのあるお色が特徴。
バーガンディ
バーガンディは、以上ご紹介した4つの色味の中でもっともトーンが暗く、ボルドーをもっと暗くし茶色みを足したようなお色が特徴です。
バーガンディを服装に取り入れるには?
バーガンディは赤系に分類されますが、鮮やかな赤よりも主張がなく、どんな場面にも取り入れやすいお色です。
お仕事やフォーマルな場面には、インナーのニットやブラウスに。デートや女性らしい雰囲気を強調したい場面では、フレアスカートやワイドパンツをバーガンディに。ポイントとして靴下や小物に使うのもおすすめ!特に秋らしい色味ということもあり、秋冬コーデには欠かせないお色となりそうです。
バーガンディに合う色は?
【バーガンディの服に合う色①】白
白を合わせると、暗い印象がなくなり、女性らしさが強調された着こなしに。デートなどフェミニンな印象を引き立たせたい場面にはこの組み合わせがおすすめです。
バーガンディのフレアスカートに白のタートルインナーとカーディガンを合わせたコーデ。オーバーサイズの白カーディガンでより女性らしい印象を。赤白コーデは、派手だしクリスマスしか着れなそう...と思っている方も多いと思いますが、バーガンディ×白なら同じ赤系を使ったコーデでも秋から年明け後まで着られるコーデに。
【バーガンディの服に合う色②】黒
ダークトーンのバーガンディは、同じくダークトーンの黒とも相性抜群。かっこ良く着こなしたい時などは黒を合わせるのがおすすめです。
黒のハイネックニットに、バーガンディのワンショルダーオールインワンを合わせたクールなコーデ。バイソン柄のバッグを合わせ、より大人かっこいい印象に。尖った雰囲気のコーデを楽しみたい日は、黒×バーガンディを試してみてはいかがでしょうか?
【バーガンディの服に合う色③】ベージュ
柔らかい雰囲気やカジュアルなコーデには、ベージュを合わせるのがおすすめ!淡い色を合わせると、バーガンディが強調されやすくなってしまいます。しかし、ベージュを合わせれば程よくバーガンディの良さが引き立たされ、毎日コーデに使いやすい着こなしに。
ベージュのパーカーを使ったコーデはマニッシュな印象になることも多いですが、バーガンディを合わせると女性らしさを引き立たせた着こなしに。
また、トップスにベージュを合わせることで、うまくバランスを取ることができます。
【バーガンディの服に合う色④】カーキ
茶系に近いバーガンディは、カーキにもぴったりです。特にバーガンディを使うことの多い秋冬の季節感を出すならバーガンディ×カーキの組み合わせはベスト!
カーキのノーカラージャケットがメインに使われたコーデにバーガンディのバッグを。落ち着いたカラーのアイテムでまとめられたコーデに、バーガンディのアイテムを足すことで差し色となり、手軽に季節感をプラス!
【バーガンディの服に合う色⑤】グレー
バーガンディのアイテムを使ったコーデを大人っぽく見せたいならグレーがおすすめ。シンプルで落ち着いた印象のあるグレーを合わせたコーデなら、オフィスやお仕事、フォーマルな場面にもぴったりです。
バーガンディのペンシルスカートにグレーのノーカラーコートを合わせたコーデ。ダークトーンとは言えど、赤系のアイテムはオフィスにはちょっと...と懸念されがちですが、アウターにグレーを合わせれば、程よくバーガンディが目立ち女性らしさのある落ち着いた着こなしに。
また、アウターの下をブラック×バーガンディのダークトーンでまとめることで、Iラインが強調されスリムな印象も。
【バーガンディの服に合う色⑥】ブラウン
茶色味の多いバーガンディはもちろん同系色となるブラウンとも相性抜群。また、秋冬らしい季節感がありお洒落度も高いので、ぜひ試して頂きたい組み合わせです!
トレンドのキーネックセーターにバーガンディのパンツを合わせたお洒落コーデ。茶系のワントーンコーデはお洒落度も高く、秋冬にぴったりな季節感も醸し出されており素敵ですよね!足元にスニーカーを合わせたシンプルなコーデも高級感のある着こなしに。
【バーガンディの服に合う色⑦】デニムブルー
万能なデニムブルーにバーガンディもぴったりな組み合わせ。カジュアルに、でもお洒落感も大切したい...という日には、バーガンディ×デニムブルーのコーデがおすすめです。
「デニムブルー×バーガンディ」は、デニムの素材感も大切にしつつ、バーガンディを引き立たせる見せ方ができる最強の組み合わせ。また、定番アイテムであるデニムとの組み合わせは、簡単で合わせやすくバーガンディ初心者の方でも比較的挑戦しやすいのもおすすめポイントです。
ワンピース1枚では、華やかすぎてカジュアルとは少し離れたコーデに...
しかし、デニムジャケットを合わせることでバーガンディがより綺麗に見え、カジュアルなのにお洒落度の高い着こなしに。
バーガンディのアイテムを使って大人な着こなしを
バーガンディの色味について、バーガンディに合う色7色をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
バーガンディはワインレッドなど同系色の中でも、暗く茶色味が強いのが特徴です。そして、白黒グレーのモノトーンカラーからベージュ、カーキ、ブラウン、デニムなどの「アースカラー」と相性抜群!合わせるカラーによってコーデ全体の雰囲気が変わってくるので、シーンやご自身のなりたいテイストに合ったカラーを組み合わせて、バーガンディコーデを楽しんでみてくださいね!