赤に合う色11色で作る服装|派手すぎずおしゃれに着こなすコツ

赤に合う色を使った服装をご紹介します。赤を使ってみたいけど「派手に見えそう」「赤だけが浮いて見えそう」そんな風に思っている方も多いですよね。赤の良さを引き立てながらおしゃれに着こなすコツを、合う色別にチェックしていきましょう。

赤に合う色は?

鮮やかな色合いが特徴の「赤」は1アイテム取り入れるだけで、コーデを明るく華やかな印象にしてくれます。
その反面インパクトが強いので、スタイリングが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、赤に合う色を11色ご紹介します。
定番の組み合わせやおしゃれに見えるコーデポイント、上手に取り入れるコツをチェックしていきましょう。

赤に合う色|ベーシックカラー編

赤に1番合う色【白】で女性らしさをアップ

清楚なイメージの「白」は、インパクトが強い赤を柔らかく見せることができます。
さらに上品でエレガントな雰囲気も醸し出すことができます。

▼赤のスカートに清潔感のある白トップスで涼しげに

画像提供:akkoさん(@akko3839)

春夏は顔まわりを明るくして涼感与えられるように、トップスに白を使いましょう。
鮮やかなレッドにクリアな白を合わせることで、春夏らしい軽やかな服装に仕上げることができます。

華奢なサンダルで素肌っぽさを出すのも、季節感のある服装に仕上げるポイント。
上品で優雅な装いはデートにも最適です。

▼赤のスカートに白コートを羽織って秋冬の服装を鮮度アップ

秋冬はワントーン暗い深紅を選んで、シックで大人っぽい雰囲気を演出しましょう。
コーデに厚みをプラスするため、黒を取り入れるのもポイント。
服装の面積を大きく占めるコートに白を使うと、ダークカラーになりがちな冬コーデの鮮度アップにも効果的です。

【ベージュ】でまろやかに

主張が強い赤をまろやかに包み込んでくれる「ベージュ」は、インパクトを抑え、上品な華やかさのあるスタイルを作ることができます。

▼着映えする赤ワンピにはナチュラルなベージュの小物がGood!

画像提供:mayuさん(@mmmcoco07)

着映えするワンピースは、バッグやサンダルの小物をベージュでまとめてナチュラルかつラフに着こなしましょう。
かごバッグやヌーディなサンダルを合わせて、春夏らしい軽やかさを演出するのもポイントです。
涼しげで華やぎのある服装は、リゾート地への旅行にもおすすめ。

▼赤のプリーツスカートで野暮ったく見えるベージュニットをエレガントに

画像提供:mayuさん(@mmmcoco07)

地味に見えてしまうベージュも、赤を合わせると一気に華やかな装いに。
ほっこりとしたニットにエレガントなプリーツスカートでリュクスなムードも高めましょう。

コーデに取り入れると派手になりそうと躊躇している方は、ボトムスに使うと良いですよ。
目線が集まる顔まわりにベージュを持ってくることで印象を和らげ、柔らかな女性らしさを醸し出すことができます。

【茶色】で大人っぽくシックに

こっくりとした茶色を使うと、コーデに深みを出すことができます。
ベージュよりも大人っぽく着こなしたい方にもおすすめです。

▼赤バッグを一点投入してブラウンのセットアップに華やぎを添えて

春夏コーデには少し重たく見えてしまう組み合わせなので、どちらかの面積を小さくするのがポイントです。
アースカラーのブラウンのセットアップにオレンジよりの赤バッグを合わせて、女性らしさと華やかさをプラス。
片方だけが浮くことなく、コーデに統一感を出すことができるのもこの組み合わせの良いところです。

温かみのある配色ですがノースリーブ×スカートで素肌を出すことで、春夏でも暑苦しく感じさせない服装に仕上げることができます。

▼赤ニットとブラウンコートでちょっぴりレトロに

画像提供:mayuさん(@mmmcoco07)

温かみがありクラシカルなムードも高まる配色は、秋冬に特におすすめです。
ブラウンを使ったコーデは暗く見えてしまうので、ビビッドなレッドを使うのがポイント。
顔映えも良くなるので、大人女子の強い味方になってくれます。

【黒】でモードな着こなしを叶える

「黒」は、モダンでクールなスタイルを楽しむことができます。
どちらも主張が強いので、ポイントに注意しながらスタイリングしましょう。

▼赤バッグと黒ワンピでクールなきれいめスタイル

画像提供:akkoさん(@akko3839)

春夏に重厚感のある黒を使う時は、ノースリーブやスカートで素肌を出して抜け感をプラスしましょう。
このコーデ画像のように、どちらかが占める割合を少なくするのもポイントです。

クラス感漂う服装は、お呼ばれの席などパーティーシーンにもぴったりです。

▼赤ワンピと黒ジャケットでモードな秋冬コーデ

画像提供:manaoさん(@manaodays)

ハードな黒のレザージャケットには、ふわっとエアリーなワンピースやスカートを合わせましょう。
異素材を組み合わせることで主張の強いカラー同士も反発し合わず、おしゃれ度も高めることができます。

どちらの色も使った柄物アイテムを取り入れるのも、コーデにストンと落とし込む秘訣です。
周りに差がつくおしゃれコーデは、女子会でも注目されること間違いなし!

【グレー】でカジュアルに着こなす

くすみ感があり控えめなグレーは、インパクトの強い赤をしっかりと受け止めることができます。
肩の力を抜いたようなラフさも感じられるので、カジュアルライクな服装をしたい時にも最適です。

▼フェミニンな赤のスカートをグレーのTシャツでカジュアルダウン

フェミニンなスカートも定番のグレーのTシャツを合わせると、カジュアル寄りになり親しみやすさを感じられるスタイルに。
赤が占める面積が大きいと派手になりがちですが、スモーキーなグレーのおかげで落ち着いた服装に仕上げることができます。
春夏は、太陽に負けないとびっきり鮮やかなレッドを選ぶと良いですよ。

▼赤ニットとグレーのコートで女っぽハンサムコーデ

画像提供:mayuさん(@mmmcoco07)

秋冬に活躍するグレーのグレンチェックコートは、ニットを合わせて甘さ控えめな女性らしさをまとって。
深紅を投入することで、マニッシュなスタイルも女っぽく見せることができます。
全体をまとめてコーデを引き締める、黒を取り入れるのもポイントです。

【ネイビー】で上品なきれいめスタイルを作る

派手なイメージを沈めてくれる「ネイビー」。
ネイビーは、大人っぽく上品なスタイルを作りたい時に最高の組み合わせです。

▼ビビッドレッドとダークトーンネイビーでスタイルアップを叶える

コクのある赤とダークトーンのネイビーの組み合わせはコントラストがはっきりするので、スタイルアップを叶えることができます。
全体を大きく占めるボトムスに引き締め色の濃紺を持ってくるのも、細見えさせるポイントです。

▼ボルドーと濃紺デニムで秋冬のお出かけスタイル

画像提供:キキさん(@y_mmm_k)

普段の服装に取り入れやすいインディゴブルーのデニムは、赤コーデ初心者に最適のアイテムです。
統一感が出るように、デニムのトーンと合わせて濃く深みのあるボルドーを選びましょう。
ファーバッグやブーツなど秋冬らしい小物をプラスするのもポイントです。

赤に合う色|カラー編

【緑】でラフな着こなしに

「緑」は赤を引き立ててくれるカラーです。
バラの花束をイメージすると分かりやすいと思いますが、緑を取り入れると鮮やかさをさらに際立たせることができます。

▼赤いパンプスでカーキパンツを女っぽく着こなす

画像提供:キキさん(@y_mmm_k)

メンズライクになりがちなカーキのベイカーパンツも、パンプスを履くとレディな着こなしに。
どちらの色とも相性が良い白をトップスに使うのもポイントです。

まだ肌寒い春はニットを、暑くなってくる夏はブラウスやシャツを選ぶと良いですよ。
赤が似合わないと思っている方も、顔から1番離れた位置の靴なら取り入れやすいのでおすすめです。

▼赤とカーキに柄物を合わせておしゃれ見えを狙って

クリスマスを連想する配色は、トーンに注意しながらコーデするのもポイントです。
どちらもパキッとした発色だと子供っぽくチープな印象を与えてしまいます。
鮮やかなグリーンではなく、くすみ感のあるカーキを選んでカジュアルに着こなしましょう。

カーキを使う時は暗い雰囲気にならないように、ビビッドレッドを合わせると良いですよ。
花柄やレオパード柄など柄物アイテムも使うと、おしゃれ度がグンとアップします。

【青】でクールに着こなす

正反対の印象を持つ「青」は合わないのでは?と思う方も多いと思いますが、実は好相性なんです。
情熱的な赤をクールダウンさせることができるので、派手になるのが苦手な方も取り入れやすい組み合わせです。

▼赤のトップスでワンランク上のデニムコーデ

反発し合わないように、ヴィンテージのような風合いのデニムを合わせるのをおすすめします。
デニムでカジュアルライクに着こなすと派手さが軽減され、デイリーコーデにも気軽に取り入れることができますよ。

コントラストが効くように明るいレッドを選ぶのもポイントです。
いつものデニムコーデもワンランク上の着こなしに。

▼赤いスニーカーでニュアンスカラーにスパイスをプラス

赤はアクセントとして使うのもおすすめです。
オフホワイトとデニムのニュアンスカラーコーデに効かせると、単調に見える服装に奥行きを出すことができます。
小さな面積でも存在をアピールできるようにクリアなレッドを選びましょう。

【紫】で周りに差がつく服装に

個性が強い紫は、周りに差がつくおしゃれなスタイルを作ることができます。
華やかな赤と高貴な紫でノーブルなムードも高まるので、パーティーシーンやお呼ばれコーデにもぴったりです。

▼赤バッグと紫ワンピのおしゃれ見えを狙って

春夏に紫を使うと、少し暑苦しく見えてしまいます。
ですので、紫が主役の時はバッグやサンダルの小物で赤を使いましょう。
クリア素材のインナーバッグに使うと、春夏らしい爽やかさや軽やかさも感じられるスタイルを作ることができますよ。

▼ラベンダーで赤と黒を和らげて

柔らかな印象にしたい時は、薄紫のラベンダーを選びましょう。
真紅のニットと黒のスカートのモードなスタイルも淡いラベンダーのコートを羽織ると、明るく女性らしい着こなしに仕上げることができます。

いつもと雰囲気を変えたいデートコーデにもおすすめです。

【イエロー】でマンネリコーデをアップデート

ド派手になりがちな「イエロー」はポイントを守って取り入れると、どちらの良さも引き立つコーデを作ることができます。
バッグと靴の小物だけに使ったり、2色が隣合わないようにスタイリングすると良いですよ。
マンネリしてきた服装の鮮度アップにも効果的です。

▼イエロートップスに赤を効かせて周りの目をひく服装に

画像提供:めぐさん(@__megu526__)

主役級アイテムのゴールドイエローのトップスには、赤をポイント使いしましょう。
花柄スカートのように赤を小範囲で取り入れると強い色同士でもケンカしません。
さらに全体をまとめる黒を使って中和させると、派手になりすぎず個性も感じられるコーデを作ることができます。

ビビッドなイエローに抵抗がある方は、肌なじみがよく上品な華やかさを加味できるゴールドイエローを選ぶと良いですよ。

▼ボルドーとイエローでおしゃれ上級者を目指して

画像提供:めぐさん(@__megu526__)

秋冬はボルドーを使って、クラシカルなムード高まるコーデを楽しみましょう。
インナーにイエローを取り入れると暗くならず、大人っぽさも華やかさも感じられるコーデに仕上げることができます。

アニマル柄や花柄など、ちょっぴり派手な柄物アイテムを組み合わせるのも地味に見せないポイントです。

【赤】で楽におしゃれ見えを叶える

オレンジ寄り朱赤や紫寄りの小豆色など様々な色味があるので、グラデーションコーデも楽しむことができます。
赤同士なら、楽に統一感のあるスタイルを作ることができますよ。

▼赤のボーダーとパンプスできれいめカジュアル

ナチュラルなベージュのパンツにボーダー柄とパンプスで赤を投入して、春夏らしい明るくフレッシな装いに。
無地同士だと難しい時は、柄物で取り入れるとスタイリングしやすくなりますよ。

赤同士でコーデするとのっぺりと見えてしまうので、存在感のあるファーバックやブレスレット、ピアスなど大ぶりのアクセサリーをプラスするのもおすすめです。

▼リンクコーデで統一感のある着こなしに

全く同じカラーを使うと、違和感なくコーデにしっくり落とし込むことができます。
ベージュのツートーンでシンプルかつ洗練された大人コーデを目指しましょう。

テラコッタを使ったほっこりと温かみのある服装には、レオパード柄のバッグでピリッとスパイスを加えるのもおしゃれに見えるポイントです。

赤を取り入れていつもの服装をアップデートしよう!

赤に合うのは、白や黒などベーシックカラーと紫やイエローなど明るいカラー合わせて11色です。
スタイリングのしやすさで選ぶならベーシックカラー、おしゃれ見えを狙うなら明るいカラーを組み合わせましょう。
どちらも主張が強い場合は、片方を小物で使うのもポイントです。
初心者はバッグや靴から挑戦してみてくださいね。

abimi

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