タフタコートコーデ｜上品な質感で大人な着こなしに

タフタとは、光沢があり細いうねのある素材のことで、その素材で作られたコートのことをタフタコートと言います。タフタの語源である「taftah」はペルシャ語で、「紡ぐ」を意味し、シルクで織られたものからナイロンやポリエステルの化学繊維で織られたものの総称でもあります。最近では、化学繊維のタフタ素材で作られた、トレンチコートやキルティングコート、ダウンジャケットなどが多く販売されています。

この素材のアイテムを活かし、上手に着まわしすれば秋から来春まで長く活用できてリーズナブル！

それでは、ショート丈・ロング丈・ダウンと3タイプに分けてご紹介します。

柔らかいコーデに仕上げるには、ライトベージュやピンクベージュのような淡いカラーがベスト。淡いカラーのアウターなら、ボトムスやインナーのカラーを変えるだけで秋から来春まで長く使えるという嬉しいポイントも。

トレンチタイプのタフタコートは、お仕事な場面でも大活躍間違いなしです。パンツをデニムに、足元をスニーカーやローヒールにチェンジすれば簡単に大人の休日コーデが完成！

ネイビーのタフタコートなら、プリーツの入った女性らしいロングスカートと合わせてもキッチリとした印象に。ホワイトのヒールやバッグも女性らしさを出しながら甘すぎないコーデに仕上がっています。

腕の袖を、あえてクシャっとまくり上げるとおしゃれこなれ感がアップ！大ぶりのアクセサリーをプラスするとより女性らしさが引き立ちます。

キルティングタイプのタフタジャケットは、1着持っていると毎日コーデからオフィスまで大活躍する使えるアイテム。

ショート丈ならではの着こなしをするならワイドシルエットのパンツを合わせてこなれ感の大人なある着こなしに。

アースカラーのノーカラージャケットをメインに他のアイテムもナチュラルなカラーでまとめ落ち着きのある印象に。

光沢感があるタフタ素材のコートを使ったコーデなら、こんな風にシンプルな色使いでまとめるのもおすすめです。

フロント部分をオープンにして着ると、きちんと感のあるタフタ素材のコートでも程よくルーズな印象のコーデに。

ボトムスにロング系のアイテムを合わせることで、よりリラックス感が生まれ、お洒落な着こなしに。

タフタ素材のトレンチコートもパーカーとパンツ、スニーカーなどメンズライクなアイテムをを合わせるだけで、一気にスポーティな雰囲気に。色味も白、黒、ベージュとシンプルにまとめてクールに。

ブラックコート×デニムを合わせた地味になりがちなコーデも、足元にヒールやパンプスを合わせることで抜け感のある着こなしに。さらに、ビビットカラーのアイテムを１つ取り入れるだけで華やかな雰囲気が加わり、女性らしさもプラス。

スリットパンツにカジュアルなダウンコートに合わせてきれいめに。ルーズ感のあるスリットパンツとカジュアルなダウンジャケットを合わせたコーデは、だらしない印象になってしまいそうですが、全体をベージュのワントーンで仕上げることで、お洒落度の高い着こなしに。

存在感の強いタフタ素材のダウンジャケットは、意外にもスカートの相性もGOOD。ダウンジャケットと同じカラートーンのチュールスカートを合わせ、大人の甘辛コーデに。

ブラックのタフタ素材のコートは、どんなコーデでもビシッとかっこよく決まるアイテム。モノトーンでまとめれば、大人かっこいい着こなしに。

スカートなど女性らしいアイテム使ったコーデには、ボア付きのタフタコートを選ぶとよりフェミニンで可愛らしい印象に。あたたかくて可愛いなんて最高ですよね！暗いカラーのコートを合わせた時は、小物に明るいカラーのアイテムを合わせ、メリハリ感を。

シンプルなカラーでまとめたコーデなら、ストールなどの小物合わせて大人な仕上がりに。ここでのポイントはカラーの系統をまとめること。統一感のあるお色でコーデを作ることで、上品さもプラスされます。

以上、今回はタイプ別にタフタコートをご紹介いたしました。

タフタ素材のコートのデザインは様々で、着こなしの幅も数多くあります。今回ご紹介した着こなしの中に、お気に入りは見つかりましたでしょうか？ぜひ今回の記事を参考に、秋から翌春まで使えるタフタ素材のコートの着こなしを楽しんでみてくださいね！