冬の自転車コーデの悩み解消!防寒しながらおしゃれを叶える

冬の自転車コーデをご紹介します。自転車に乗っている時は体感温度-5度!「しっかり寒さ対策したいけど、おしゃれなコーデもしたい!」そんな風に思っている方も多いですよね。防寒もおしゃれ見えも叶える、アウターの選び方や防寒対策に役立つアイテムなどをチェックしていきましょう。通勤通学、子供の送り迎え、近所の買い物、旅行先でのレンタルサイクルなど、冬でも自転車を利用する方はぜひ参考にしてみてください。

冬の自転車コーデ|服装選びのポイントは8つ!

冬に自転車に乗る時の防寒対策で重要なポイントは「防風」と「保温」です。
風を防ぎ保温効果を高めることで、寒い冬も快適に自転車に乗ることができます。
この2つのポイントに注意しながら服装を選んでいきましょう。

冬の自転車コーデポイント①ロング丈のアウターを選ぶ

冬に自転車に乗る時は、長め丈のアウターがおすすめです。
こぎやすさも考えて、以下のようなデザインのアウターを選びましょう。

・ゆとりのあるシルエット
・ひざ下、ふくらはぎくらいまでの長さ
・ボタンを閉めるのは股〜太ももくらいまでの高さ
・バックスリット、サイドスリットが入っているもの
・なるべく軽く柔らかな素材

隙間風はどうしても入ってきますが、足元がコートに包まれているので風の影響を受けにくく、コートと足の間にあったかい空間を作ることができます。
ショート丈のアウターに比べると暖かさを感じることができますよ。

冬の自転車コーデポイント②首元まで閉められるデザインのアウターを選ぶ

アウターは「首元まで閉まるタイプ」のデザインを選ぶのもポイントです。
首から入ってくる風を防ぎ、保温効果を高める事ができます。
冬でも自転車をしばらくこいでいると、熱がこもり暑くなってくることがあります。
その時はファスナーを下げ、冷気を入れて温度調整しましょう。

フード付きやノーカラータイプなど首元が大きく開いているアウターを使う場合は、インナーやトップスにタートルネックを合わせて寒さ対策すると良いですよ。

くもりの日は、撥水加工されたアウターを選んでおくと安心です。
水を弾く効果があるので、急な雨や雪にも対応することができます。
ダウンコートやアウトドアブランドのアウターなら防寒性もバッチリです。

冬の自転車コーデポイント③風を通しにくい素材のトップスを選ぶ

画像提供:makoさん(@_____ma.k.o)

トップスは風を通しにくい素材を選びます。
ニットの場合は、編み目が詰まったハイゲージニットを選びましょう。
ざっくりとした編み目のローゲージニットは、見た目は暖かそうなのですが風を通しやすく意外と寒いので注意してくださいね。
トップスの寒さ対策には、インナー+ロンT+スウェットのように重ね着するのもおすすめです。
レイヤードすることで暖かい層が重なり、保温効果を高めることができます。

通勤の場合はあまりカジュアルな服装ができないと思いますので、コートの中はオフィスでも浮かないような服装を重視して、その分アウターでしっかり防寒するのをおすすめします。

冬の自転車コーデポイント④パンツはタイトめを選ぶ

ボトムスは楽に乗り降りできて足さばきが良い、タイトめのパンツを選びましょう。
スキニーパンツ、デニム、ストレートパンツ、テーパードパンツなどがおすすめです。
裏起毛素材ならさらにGood!
巻き込みを回避するため、ワイドパンツやガウチョパンツを履く場合は、幅が広すぎないデザインを選んでくださいね。

冬の自転車コーデポイント⑤スカートは動きやすさ重視で選ぶ

乗り降りがしにくい細身のタイトスカートや車輪に巻き込まれる可能性のあるマキシ丈スカートなど、自転車に乗る時は基本的にスカートは避けたほうがベター。
ですが自転車から降りた後のことを考えて、おしゃれ重視でスカートを使った服装をしたいと思っている方も多いですよね。

そんな時は、スカートの中でも足さばきしやすいデザインを選びましょう。
ややゆとりのあるシルエットのワンピースや台形のスカート、あまり裾が広がっていないフレアスカート、落ち感のあるプリーツスカートなどがおすすめです。
長さは、ふくらはぎくらいのミモレ丈がベストです。
スカートの時は必ず、厚手のタイツやレギンスをレイヤードして寒さ対策してくださいね。

冬の自転車コーデポイント⑥タイツは80デニール以上を選ぶ

スカートの場合は80デニール以上のタイツや裏起毛素材のタイツ、ヒートテックタイツが必須です。
それでも寒い時は、足首が冷えないように自転車に乗っている間だけレッグウォーマーを使うのもあり!
レッグウォーマは目立たないように、タイツと同化するカラーを選ぶと良いですよ。

パンツの時も下にタイツやストッキングを履いておくと、寒さ対策に効果的です。
特にストレートパンツやワイドパンツの場合は、肌と生地の間に隙間ができて寒くなるので、肌にピタッとフィットするタイツを履いて隙間風を防ぎましょう。

冬の自転車コーデポイント⑦機能性インナーを使う

image from instagram

会社や学校までの距離が短く汗をかかない場合は、ヒートテックなど、保温性が高い機能性インナーを着ておきましょう。
自転車に乗っている時間が長い場合は、冬でも意外と汗をかきます。
汗をかくと体が冷えるので、可能であれば学校や職場でインナーを着替えてください。
できない場合は、速乾性がある素材のインナーを着ておくのをおすすめします。
その場合は寒さ対策として、コートの中に着る薄手のインナーダウンも合わせて使うと良いですよ。

冬の自転車コーデポイント⑧3つの首を隠す

3つの首「首」「手首」「足首」を隠すのも、冬の自転車コーデの重要なポイントになります。
この3箇所は、心臓から離れた位置にあり血管が細いので、特に寒さを感じやすいパーツです。
3つの首を隠しておくと体感温度を上げることができるので、防寒アイテムを取り入れてしっかりカバーしましょう。

▼マフラーは隙間をなくすように巻く

首の防寒にはマフラーやスヌードがおすすめです。
ポイントは隙間を作らない事。
せっかくマフラーやスヌードを使っても風が入ると寒く感じるので、首とアウターの間に隙間ができないようにコンパクトに巻くのがポイントです。
マフラーを使う場合は解けないようにしっかり結ぶか、両端をアウターの中にしまっておいてください。
おしゃれな巻き方は自転車をおりた後にすると良いですよ。

解ける心配がないスヌードやファーティペット、ネックウォーマーを使うのもおすすめです。
ファー素材なら見た目も可愛く、女性らしい雰囲気を醸し出す事ができます。

マフラーやスヌードは、意外と忘れがちな耳の寒さ対策にも効果的です。
口元や耳が隠れるように巻く事でさらに防寒する事ができます。

▼手袋は厚手を選ぶ

手は風の影響を受けやすい部分なので、冬に自転車に乗る時は手袋も必須です。
薄手素材は風を通すので、合皮など厚手素材の手袋を選びましょう。

裏地はボアやフリース素材がおすすめです。
つける瞬間も暖かく保温効果もあるので、自転車に乗っている時も暖かさをキープすることができますよ。
外側は防風や撥水効果があるものがベスト!
大きすぎると運転しにくいので、自分の手にしっかりフィットするサイズを選ぶのもポイントです。

▼靴はハイカットスニーカーorショーツブーツを選ぶ

靴は足首から風が入るのを防ぐため、ハイカットスニーカーかショートブーツを選ぶのをおすすめします。
ショートブーツは、くるぶし上の長さがベストです。
長すぎると自転車をこぎにくく、短いブーティーだと足首が出て寒いので注意してくださいね。
ローカットスニーカーを履く場合は、タイツに厚手の靴下を重ねて防寒すると良いですよ。

冬におすすめの自転車コーデ

シックな大人カジュアルを楽しめる自転車コーデ

寒さ対策すると、どうしても地味に見えてしまいがちな自転車コーデ。
そんな時はデザイン性のあるアイテムを取り入れましょう。
無地やデニムを合わせるのではなくチェック柄のパンツを選ぶと、トラッドな雰囲気のあるスタイルを作ることができます。

マフラーとスニーカーをグレーでリンクさせ、ラフな抜け感をプラスするのもおしゃれ見えのポイントです。
肩肘張らず大人の余裕を感じられるカジュアルスタイルは、子供の送迎やご近所の買い物コーデにも最適!
もう少し明るくしたい時は、トップスにオフホワイトのニットを合わせて素敵ですよ。

冬の自転車コーデはニットワンピで大人可愛く

伸縮性のある素材のニットワンピはスカートの中でも動きやすいので、自転車コーデ向きのアイテムです。
厚手の黒タイツを合わせると寒さ対策はもちろん細見え効果もアップするので、体型が気になる大人女子の強い味方になってくれます。
ハイカットスニーカーを履くと足首が隠れるので、タイツよりも防寒できるレギンスを合わせるのもあり!

全体的に重たく見えるので、ライトグレーのコートを羽織って明るさと軽やかプラスしましょう。
チェック柄のストールを巻くとシンプルな配色の良いアクセントになり、トラッドな雰囲気も醸し出すことができますよ。

ショート丈アウターはパンツコーデがマスト!

ご近所へ買い物や子供の送迎など、近場の自転車移動はダウンジャケットで身軽に。
ショート丈のアウターを使う時は、下半身の寒さ対策を入念にしておくのがポイントです。
ボトムスはパンツがマスト、スキニーデニムは裏起毛素材をチョイスして保温効果をアップさせましょう。
ふくらはぎくらいまで長さがある靴下を履いて、ショートブーツとパンツの間に隙間ができないようにしておいてくださいね。

自転車に乗る時は、ファスナーを首まで上げて防寒を、降りたらインナーのピンクニットを見せて女性らしい華やかな雰囲気に印象チェンジさせて。
明るいカラーのインナーを着ておくと、自転車を降りた後のおしゃれも楽しむことができるのでおすすめです。

自転車でもおしゃれを諦めない女っぽコーデ

オフィスコーデやアフター6にデートの予定がある時は、自転車だからとスカートを諦めないでおしゃれも重視した服装を選びたいですよね。
体を締め付けずストンと落ち感のあるプリーツスカートならスカートでも動きやすいので、ぜひ取り入れてみてください。
重さのあるロングコートを上から覆うように羽織っておくと、自転車をこいでいる間も安心です。
ひざ下まですっぽりと隠れるロング丈コートは、サイドスリット入りなら足さばきも楽々。

ノーカラーコートの時は、タートルネックニットやマフラーを合わせて首元の寒さ対策を忘れずに。
自転車でも妥協しない上品で大人っぽいスタイルは、会社でも浮かず彼ウケもバッチリです。

センタープレスパンツで作る冬の自転車コーデ

防寒重視の自転車コーデも、センタープレスパンツとブーツを組み合わせると、楽にきれいめなスタイルを作ることができます。
太ももくらいの丈のコートは自転車に乗ると下半身が冷えるので、ボトムスの寒さ対策が特に必要です。
ゆとりのあるストレートパンツの下は、足にピタッとフィットするタイツが必須。
厚手の靴下はブーツが窮屈になるので、ヒートテックソックスなど機能性靴下を履いておくのをおすすめします。

顔まわりをパッと明るくしてくれる白ニットを合わせると、ほっこりとした配色も垢抜けた表情に。
トーンが異なるブラウンやベージュを上手に取り入れた服装は、おしゃれな友達が集まる女子会にもぴったりです。

防寒もおしゃれも叶える自転車コーデで寒い冬も乗り切ろう!

冬の自転車コーデのポイントは「防風」と「保温」です。
隙間から風が入ってこないように、長めのアウター、首元まで閉まるアウターを選びましょう。
また風を通さない素材のアイテムや機能性インナー、タイツやマフラーなどを取り入れることで保温効果を高めるのもポイントです。
寒さ対策しながらおしゃれな服装を目指してくださいね。

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