スカーフベルトの巻き方・結び方|スカーフをおしゃれに活用
スカーフをベルト代わりとして使ったスカーフベルト。今回は、そんなスカートベルトの巻き方や結び方、コーデをご紹介いたします。ワンピースからスカート、ワイドパンツにデニム。どんなボトムスに合わせてもおしゃれに!金具を使った巻き方、ベストな長さ、短いスカーフを使った時のポイントも。
スカーフベルトの魅力とは?
今年再び流行中のスカーフ。
首に巻いて使うのが一般的ですが、ベルトの代わりとして活用するのもおすすめ!
通常の革ベルトと違い、ツヤ感、配色が女性らしいスカーフは、ベルト代わりにすると品のあるきれいめスタイルに見せることも。
ご自宅に眠っているスカーフをお持ちでしたら、この機会にベルトとして使ってみませんか?
今回は、そんなスカーフベルトの魅力をご紹介していきたいと思います!
魅力①スカーフベルトで手軽にワンポイント
配色が綺麗で質感に柔らかさのあるスカーフは、取り入れるだけで手軽にコーデのワンポイントになります。
シンプルなコーデもスカーフをベルトとして合わせれば、いつもと一味違った着こなしが簡単に完成!
気分や雰囲気を変えたい時などにもおすすめです。
魅力②スカーフベルトとして再活用!
首に巻くには大きすぎる、柄や配色が大胆で使いにく、マダム感がちょっと...などの理由でしまいこんでいるスカーフはありませんか?
スカーフをベルトとして使うなら、そんな少々難ありのスカーフでも問題ありませんよ!
魅力③スカーフベルトでコーデに華やかさを
通常のベルトとの大きな違いは、光沢のあるスカーフ特有の質感と配色ですよね。
コーデにスカーフを取り入れることで女性らしい印象が増し、華やかな着こなしに仕上げることが可能に。
また、コンパクトなバックルと違い、ルーズに結んで揺れ感を出したり、リボン結びにすることもできるので、ウエストまわりをより華やかに彩ることができます。
スカーフベルトの巻き方・結び方
スカーフベルトの巻き方・結び方①【ひと結び】
①スカーフを帯状に折っていきます。この時、コーデに合わせてきちんと折っても、くしゃくしゃっと無造作に帯状にしてもOKです。
②帯状になったスカーフをベルトループに通します。(ベルトループに通さなくてもOK)
③フロント部分またはややサイドめで、ふわっとひと結びします。
④全体の形を整えたら完成です。
この巻き方・結び方はサイズが大きめのもの(正方形の場合は、約70㎝×70㎝以上)を使うのがおすすめ。
結びめをルーズに垂らすことで、こなれ感を演出。
もし、スカーフが解けそうなのが気になる場合には、ひと結びではなく、リボン結びをしてアレンジするのも良いでしょう。
スカーフベルトの巻き方・結び方②【スカーフネック結び】
①スカーフをベルトになるように帯状に折っていきます。スカーフネック結びの場合は、ルーズに折るよりもきちんと折りたたむのがおすすめです。
②帯状になったスカーフベルトをベルトループに通します。(ベルトループに通さなくてもOK)
③フロント部分でひと結びし、さらにもう一度結びます。固結びにならないように注意しましょう。
④結びめの形を整えて完成です。
この巻き方・結び方は、ベルトの長さが短くなる小さめスカーフ、大判スカーフどちらでもOK!
小さめスカーフなら結びめが可愛らしい印象に、大きめスカーフなら華やかな印象にすることができますよ。
イメージに合わせてお好みの大きさをチョイスしてみてください。
スカーフベルトの巻き方・結び方③【ビット金具を使って】
①スカーフをベルトになるように帯状に折ります。
②金具をつける前に、帯状になったスカーフをウエストに当て両サイドの余る長さを均一にします。
②ビット金具に付いている両サイドの輪っかのうち、片方にスカーフを結びます。
③ビット金具が付いていない方からベルトループに通します。(ベルトループがない場合、通さない場合は、ビット金具が中央に来るように巻きます。)
④もう片方のスカーフの端を何も結んでいないビット金具の輪っかに結びつけます。
⑤ウエストの大きさを調節して完成です。
ビット金具を使えば着脱が簡単に。特に、パンツにスカーフベルトをした場合、お手洗いの度に結び直すのは面倒ですよね。形が崩れてきても輪っかに括った部分を直すだけなので、毎回鏡を見て整える必要がないのも便利なポイント。
※ビット金具とは…
ローファーやコートなどの留め具に用いられる、馬の口にくわえさせる部分を模した装飾用の金具のこと。
スカーフベルトにぴったりな大きさ・長さは?
スカーフをベルトとして使う時、小さすぎなければどの大きさのスカーフでも大丈夫なのですが、ウェスト一周以上の大判のものが最も使いやすいでしょう。
正方形タイプの場合は約70㎝×70㎝のサイズ感のものが使い勝手が良いと思います。
ただ、先ほどご紹介したスカーフネック結びなど、結び方によっては小さく、短いスカーフの方が可愛いく着こなせる場合もあるので、お好みのスタイル・巻き方に合わせてサイズを選ぶようにしましょう。
正方形タイプの60~80㎝程度のサイズを1枚ずつ持っていると、スカーフのアレンジの幅も広がりますよ。
スカーフベルトコーデ
程よい光沢、上品な質感のスカーフを使ったスカーフベルトなら、コンサバな着こなしにもぴったり!
白シャツにチノワイドパンツを合わせたいつものオフィスカジュアルに飽きたなら、大人な配色のスカーフでいつもと一味違ったコーデに。
スカーフをプラスするだけで、一気にエレガントで上品な雰囲気を。
大人なスカートコーデにこそ、スカーフをベルトとして活用してかっこよく仕上げましょう!
シンプルなカラーでまとめた着こなしには、思ったよりも派手めのスカーフでベルトを作るのが良いでしょう。
広げると派手で使いにくい...というスカーフも帯状にしてしまえばそんなに気になりません。むしろ、程よくカラフルで全体にメリハリを。長めのスカーフならリボン結びで大人可愛く!
スカーフベルト以外のスカーフ活用法
スカーフは、ご存知の通りベルト以外にもたくさん活用できる方法があります。最後に少しだけ、ベルト以外でのスカーフの活用法をご紹介します。
【スカーフベルト以外の活用法】スカーフ×バッグ
スカーフをバッグにくくっても服装のポイントになるのでおすすめです。バッグにスカーフをつけておけば、いざという時、首に巻くこともできるし、地味なバッグもスカーフ1つで断然華やかに!
※スカーフはシワになりにくい素材が多いため、1枚持ち歩いていると便利ですよ
また、持ち手部分に結ぶだけでなく、持ち手全体にぐるぐると巻きつけても可愛いですね。
【スカーフベルト以外の活用法】スカーフ×ヘアアクセサリー
スカーフをヘアアクセサリーとして使うのもGOOD!
頭の後ろからかけトップで結びヘアバンドにするも良し、ポニーテールなどの結びめにシュシュの代わりに巻きつけるのも良いでしょう。
さらに、上級者なら三つ編みと一緒に編み込むヘアアレンジも。
【スカーフベルト以外の活用法】スカーフ×首
スカーフを首に巻いた定番の着こなしもおすすめ。
これまでは、あまりコーデに取り入れられることのなかったスカーフですが、最近はスカーフを首に巻くのもトレンドとなっています。首へのスカーフの巻き方も多数あり、巻き方によって個性を演出することもできるので、ぜひこれからのコーデにスカーフを取り入れてみてはどうでしょうか?
【スカーフベルト以外の活用法】スカーフ×ブレスレッド
スカーフを腕に巻いてブレスレットがわりにする活用法も。
巻き方はお好みの細さに折り、腕にぐるぐると巻きつけるだけととっても簡単!艶のある質感が特徴のスカーフだからこそ、アクセサリーとしての大活躍!
スカーフベルトでおしゃれ度UP!
スカーフベルトの巻き方・活用方についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
スカーフは首に巻くだけでなくベルト代わりとしても大いに活用可能!ご自宅のクローゼットで眠っているスカーフがありましたら、この機会を機にスカーフベルトとして活用してみては?今年のトレンドでもあるスカーフを使って、簡単におしゃれ度の高い着こなしを楽しみましょう!