紫の服に合う色は12色!薄い紫・濃い紫を使ったコーデ術

紫の服に合う色を使ったおすすめコーデをご紹介します。「紫だけ浮いてしまいそう」「いつもワンパターンの組み合わせになってしまう」「どんなカラーと合わせるとおしゃれに見えるのか知りたい」そんな悩みを持っている方必見です。淡い色・濃い色の2種類の色味に分けて、紫に合う色を使った着こなし術をチェックしていきましょう。

紫色の種類

コーデに取り入れると気品が増し、ノーブルなムードを高めることができる紫色(パープル)。

「紫」には、赤紫(マゼンダ)・青紫・バイオレット・藤色など様々な種類がありますが、今回は「色の濃さ」で2タイプに分けてご紹介します。

▼紫の種類① 薄い紫

白やベージュなど薄く淡い色との相性が良く、春夏向きのカラー。

薄紫は、品のある華やかさや女性らしい雰囲気を演出することができます。

▼紫の種類② 濃い紫

黒やネイビー、ブラウンなど、ダークトーンと相性が良いカラーです。

コーデに取り入れると、大人っぽさやクラス感をアップさせることができます。

続いて、「薄い(淡い)紫」・「濃い紫」に合う色コーデを、ベーシックカラー編、カラーアイテム編に分けてご紹介します。

テイストや季節に合わせながら、紫を上手に取り入れる方法をみていきましょう。

紫色の服に合う色|ベーシックカラー編【7色】

紫の服に合う色【黒(ブラック)】

合わせる色に迷ったら、どんな色に合う万能カラーの「黒」を選びましょう。
失敗なく簡単にコーデに取り入れることができますよ。
クールな雰囲気や全体を引き締めたい時にも最適のカラーです。

▼薄い紫カーディガン×黒スキニーパンツ

シンプルなオールブラックコーデに合わせて大人っぽくクールな着こなしに。

インナーに暗い色、アウターに明るめの色の組み合わせでコントラストを効かせると、華奢見え効果も大。

ラベンダー色のカーディガンを合わせることで、暗くなりがちなワントーンコーデの印象がパッと明るくなり、軽やかな雰囲気も醸し出すことができます。

ショート丈のスキニーパンツで少し肌見せすることで、全体として重すぎずスッキリとした印象に。

▼濃い紫フレアスカート×黒カーディガン

コーデの主役になる鮮やかなパープルのスカートは、派手な印象をぐっと引き締める黒のカーディガンを合わせるのがポイント。

ディテールが甘いシフォン素材のスカートを、クールでちょっぴりミステリアスな着こなしに仕上げることができます。

インナーやバッグにニュートラルカラーの白を合わせて、2色を調和するのもポイントです。黒×白×パープルの3色コーデは大人の女性スタイルにぴったりです。

紫に合う色【白(ホワイト)】

清潔感や清楚な印象を加味できるのが「白」。

黒と同じようにどんな色にも合わせやすいカラーですが、白は女性らしい雰囲気やコーデを明るく見せたい時に最適です。

▼薄紫のぴちっとニット×白フレアスカート

この色の組み合わせは、お互いのカラーが持つ「清楚で明るい印象」を崩しません。

上品で女性らしい雰囲気を演出できる配色は、オフィスやデートコーデにもぴったりです。

淡い紫は春の定番色!一着持っているだけでぐんっと季節感を出すことができます。

▼濃紫トレーナー×白パンツ

シンプルな白のパンツにパープルのトレーナーを合わせると、華やかさはもちろんコーデにメリハリ感を出すことができます。

この時のポイントは、濃淡がはっきり出るように「濃く明るいパープル」を選ぶこと。

濃い色のトレーナーには黒スキニーやデニムパンツを合わせるのも良いですが、清潔感のある「白」なら、より大人っぽく“きれいめカジュアル”に仕上げることができます。

紫に合う色【ネイビー(濃紺)】

「ネイビー」は、きちんと感もプラスしたい時におすすめ。

大人っぽく着こなしたいけど、黒を合わせると重たい印象になってしまう…そんな時にもぴったりです。

▼薄い紫カーディガン×ネイビーデニムサロペット

ラベンダー色のカーディガンを羽織ると、デニムのカジュアルライクな服装も、女っぽくきれいめに印象チェンジさせることができます。

カーディガンの色が際立つように、濃紺のインディゴデニムを選ぶのがポイントです。

▼濃紫のカットソー×ネイビーのタイトスカート

暗色のネイビーにぱきっと映えるパープルの組み合わせは、配色だけでおしゃれ度アップ!

明るいトーンのパープルは派手になりがちですが、端正な印象を与えるネイビーを合わせることで大人の品格を感じられる服装に仕上げることができます。

パープルの面積よりネイビーの面積を大目にすると、初心者さんでも着こなしやすいスタイルに!

チグハグに見えないように、小物の色を統一して全体をまとめるのもポイントです。

紫に合う色【ベージュ】

ベージュは、どんな色にも馴染みやすい万能カラー。

「白」よりもコントラストがはっきりしないので、女性らしく柔らかな雰囲気を醸し出すことができます。

▼薄い紫のスウェット×ベージュワイドパンツ

色の組み合わせに悩んだ時は、「トーンを合わせること」を意識するだけで、スタイリングがとても楽になりますよ。

写真のように、違うカラーなのにワントーンコーデのように統一感のある仕上がりにすることも。

アンニュイな雰囲気の配色に合うように、スウェットやワイドパンツなどリラックス感のあるアイテムを選ぶのもおしゃれに着こなすポイント。

サイドスリットのトップスに白のインナーを合わせて、白をチラ見せすることで、バランスのいい着こなしに。
ラフな抜け感コーデを作りたい時に最高の組み合わせです。

▼濃い紫のカーディガン×ベージュパンツ

濃い色同士の組み合わせは、キリッと端正な印象を与えることができます。

マニッシュなパンツスタイルも、紫のトップスを合わせることで、甘さ控えめな女性らしさを醸し出すことができますよ。

パンツではなく、ベージュのフレアスカートとのコーデもおすすめです。

紫に合う色【ブラウン(茶色)・キャメル】

こっくりと深みのある「ブラウン」は、濃い紫色と合わせるとモードな着こなしに、薄い紫色と合わせるとコーデにメリハリ感を出すことができます。

合わせにくそうなカラーですが、トーンを統一することでスッキリとなじみ、配色でおしゃれ感を高めることができる組み合わせなんです!

▼薄紫のガーリートップス×ブラウンのサロペット

ブラウンは、自然になじみながらコーデを程よく引き締めてくれます。

ボーイズライクなサロペットもガーリーさがある淡い色のトップスと合わせる&ワンショルダータイプにすると、一気に女性らしい雰囲気に。

子供っぽく見えてしまいがちなアイテムも大人に似合うカジュアルスタイルに仕上げることができます。

▼濃紫パンツ×ブラウントップス

インパクトを与える濃い色同士の組み合わせは、おしゃれ上級者に見える配色。

画像とは逆に、トップスにパープル、ボトムスにブラウンのテーパードパンツを合わせるとオフィスカジュアルとしても着ることができますよ。

こっくりとした配色に、白のバッグ&シューズで明るい抜け感をプラスするのもポイント。夏なら、白ではなく「シルバー」の小物を合わせても。

紫に合う色【カーキ】

アースカラーの「カーキ」を組み合わせると紫の派手な印象が軽減され、ナチュラルテイストの服装にも似合うスタイルを作ることができます。
カーキが持つメンズライクな印象もマイルドになり、女性らしさも引き出すことができる組み合わせです。

ちょっと難しい配色だからこそ、上手にコーデに取り入れるとおしゃれ度がぐっと高まりますよ。

▼薄紫のフレアスカート×カーキライダースジャケット

甘さたっぷりの淡い色のスカートをカーキのライダースジャケットでキリッとハンサムに。

1枚で着るとガーリーな雰囲気のスカートも、カーキを合わせることで知的でスマートな印象に。

甘さと辛さを両立できる配色は、大人女子の強い味方になってくれます。

▼こっくり紫バッグ×カーキトップス

くすみ感のあるカーキには、同じようにくすみ感のある紫色の小物を合わせましょう。
悪目立ちすることなく、コーデにしっとり溶け込ませることができます。

全体的にナチュラルテイストな服装の「アクセント」カラーとしても最適です。

紫に合う色【グレー(灰色)】

無機質な「グレー」を合わせると、スタイリッシュで都会的な印象のコーデを作ることができます。

「着回しが効くグレーを使うといつも同じような服装になってしまう…」
そんな方も垢抜け感のあるおしゃれコーデを叶えることができますよ。

▼薄い紫のAラインスカート×グレーロングコート

スカートとトーンを合わせた薄いグレーのコートをチョイス。
上品な華やかさを持つラベンダー色の良さを保ちながら、色浮きすることなくコーデに落とし込むことができます。

グレーで全体を包み込むようにスタイリングするので、紫を使い慣れていない方にもおすすめ。
冬になるとマンネリしてくるコートコーデの鮮度アップにも効果的です。

▼濃い紫のボリュームニット×グレースキニーパンツ

濃い紫には、淡いグレーを合わせて濃淡を効かせましょう。
コーデに奥行きが生まれ、単調になりがちな服装に変化をつけることができます。

足元は、トップスと同じように濃い色をチョイスするのもコーデをまとめるポイントです。

紫色の服に合う色|カラーアイテム編【5色】

紫に合う色【ピンク】

「ピンク」を合わせると、女っぷりをグンとアップさせることができます。

「濃いピンク」だとガーリーな雰囲気に、「薄いピンク」だと大人可愛い雰囲気に仕上げることができますよ。

▼濃い紫のトップス×ピンクコート

濃いパープルを使う時は、くすみ感のある薄いピンクとのコーデがおすすめです。

ピンクと黒のコントラストをマイルドになじませる効果も!
紫とピンクが引き立つように、他のアイテムを全て黒で統一するのもポイントです。

逆に薄い紫とは濃いピンクを合わせてみましょう。濃いピンクの女性らしいパットする印象に優しい紫をプラスすることで、大人の愛されコーデが完成します。

紫に合う色【黄色(イエロー)】

この色の組み合わせの場合、どちらかを小物で取り入れるのがおすすめです。

どちらもアクセントカラーとして使えるので、シンプルなスタイルもおしゃれに見せることができますよ。

▼濃い紫バッグ×イエローワイドパンツ

黄色が主役のコーデには、バッグにパープルを投入。
面積は小さいですが、ボリュームのあるファー素材なら存在感もバッチリ!

ミルキーな発色の淡いパープルカラーなら黄色とも反発し合わず、差し色としてもぴったりです。

もっと落ち着いた雰囲気にしたい時は、マスタードイエロー(からし色)と合わせると良いですよ。

カーキとのコーデにも登場したパープルのミニファーバック。1つ持っていれば様々なコーデのポイントに使いまわせそうですね!

紫に合う色【青】

赤と青がミックスされたカラーのパープルは、もちろん「青」とも相性は抜群。

まずは、使い慣れているデニムブルーから挑戦してみるのがおすすめです。
カジュアルライクなデニムスタイルも、ノーブルなムードを高めることができます。

▼葡萄色コート×デニムブルー

鮮やかな色のコートを羽織るといつものデニムコーデもクラス感がグンとアップ、大人に似合うカジュアルスタイルに印象チェンジ!

コーデの主役になるパープルのコートは、ラフなアイテムを合わせて抜け感を出すのがおしゃれに着こなすコツ。

パープルの面積が大きい場合にはほかのアイテムはベーシックカラーにすることがポイント!

紫に合う色【紫】

紫を使った服装に慣れて着たら、オールパープルコーデに挑戦してみましょう。

1色だけだとのっぺりした印象を与えてしまいがちですが、トーン変えながらグラデーション配色にすると、コーデに奥行きを出すことができます。

▼薄紫ニット×薄紫パンツ

ラベンダーカラーの中でも濃い色をトップス、薄い色をボトムスにしたグラデーションコーデ。

全く同じ色を組み合わせるよりも、この微妙なトーンの違いがおしゃれ感を引き出してくれます。

ニットやブラウスなど、トップスとボトムスの素材の違いでコーデに変化をつけるのもポイント。

もっとしっかり濃淡を出したい時は、葡萄色のような濃いパープルを合わせると良いですよ。

グラデーションコーデも叶えることができるので、パープルアイテムをトップスとボトムスで1枚ずつ持っていると便利ですね!

紫に合う色【柄物】

紫色は、意外と柄物と相性が良いのも魅力。

派手な印象やフェミニンな雰囲気を持つパープルは、レオパード柄・パイソン柄・花柄などインパクトがあるデザインにもしっくりはまります。

▼紫カーディガン×花柄スカート

春夏など明るく爽やかな雰囲気を演出したい時は、薄紫のトップスを。秋冬は、シックで落ち着いた印象になれる濃い紫を合わせましょう。

パープルが持つ品の良さをキープできるように、花柄やアニマル柄などのデザインは、大柄ではなく小柄を選ぶのがポイントです。
小柄なアニマル柄×紫は女子うけ抜群のコーデです。

紫の服を着ておしゃれをもっと楽しもう!

紫に合う色は、白や黒、ベージュなどベーシックカラーが7色。
ピンクや黄色など、カラーアイテムが5色です。

取り入れにくい印象の紫を上手に使うコツは、「トーンを合わせること」。
淡い紫色には白やベージュなどを、濃い紫色には黒やネイビー、ブラウンなどのダークトーンカラーを。
この組み合わせをベースにすると、いつもの服装に気軽に取り入れることができますよ。

また、紫の小物を取り入れるのもおしゃれさんに見えておすすめです。

ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

abimi

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