ピアスの種類&デザイン♡人気の部位とその特徴を解説

ピアスの種類や名前、デザインなどを紹介します♡耳たぶにつけるものや、耳の軟骨・身体につけるピアスの特徴や種類をチェックしましょう。ファッションアクセサリーとしておなじみになっていますが、実は種類やデザインがさまざま…。「耳たぶ以外につけるなら?」「どこの部位が人気なの?」ピアスの奥深い世界をのぞいてみましょう。ピアス初心者におすすめの種類・デザインも紹介します♪

ピアスは種類&つける位置で個性を出せる

アクセサリーの中でもデザインや種類がとても豊富なピアスは、洋服に合わせて付け替えるという方も多いですよね。素材別で見れば、さらにバリエーションが増えるのでおしゃれの幅が広がります。

ファーストピアスの人気ナンバーワンの位置は耳たぶ。しかし、2個、3個…と増やしたくなったときはどこにつければいいでしょうか。耳の軟骨や身体につけるピアスの種類をチェックしてみましょう。ピアスをつける耳の軟骨の位置によって呼び方が違うので、知っておくとおしゃれの知識が深まりますよ♡

今回はピアスの種類やデザインについて幅広く紹介します。好みの種類やデザインを知ることができたら、もっとピアスが身近な存在になるかもしれません。これからピアスを開けることを考えている方や、ピアスの種類を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ピアスの種類ってどんなものがあるの?

ピアスの種類♡デザイン別

イヤリングと違い、ピアスは片耳でもおしゃれを楽しめるファッションアクセサリーです。左右のデザインが異なるピアスがセットで売られていることも多いですよね。両耳用のピアスは「コンビピアス」と呼ばれます。市販のピアスの多くは左右のコーデに迷う必要のないコンビピアスです。デザインや素材にもよりますが、セットでつけるとバランスのいいアクセサリーコーデができますよ。

チェーンピアスはアメリカンピアスとも呼ばれ、細長いチェーンを通して垂らすように取りつけます。チェーンピアスは、フックピアス同様にピアスが外れにくいというメリットがありますが、ピアス初心者にはつけづらいという声も多いようです。慣れるまではポスト(耳に差す部分)が棒状のものでトライするのがおすすめです。ゆらゆらと揺れ感がかわいいので女性に人気の種類になります。

サークル状のピアス「フープピアス」は、ファッションコーデのアクセントにもなります。太いほどカジュアルで重量感のある印象になり、細いほど上品で女性らしい雰囲気に見えます。ファッションに合わせて上手にチョイスしてみてくださいね。

ピアスの種類♡素材別

ピアスといえばゴールドやシルバーなどの金属製のものが一般的でしたが、最近ではクリアやウッド調などのさまざまな素材のファッションピアスが登場しています。季節やシーン、毎日のコーデによってピアスの素材を使い分けると、もっとおしゃれが楽しくなりますよ♪

クリアピアスは樹脂やアクリル素材のものが多く、見た目が涼しそうな印象なのが特徴的です。どんなコーデにも合わせやすく、大きなサイズでも重量感を感じさせません。涼しそうな色やデザインは夏のファッションコーデにぴったりです♡

ナチュラルな雰囲気のウッド調のピアスはカジュアルコーデに合わせやすいですよ。優しい木目のあるデザインや、ビーズと組み合わせたアジアン風のデザインが人気です。

お呼ばれや冠婚葬祭のシーンは上品な雰囲気のあるパールピアスがおすすめです。大人っぽく女性らしさも漂うので男性ウケもいいですよ♡とくに揺れ感のあるパールピアスはエレガントな印象です。

耳たぶ以外につけるピアスの種類

ピアスは耳たぶだけではなく、耳の軟骨に開ける「軟骨ピアス」があります。「軟骨ピアス」は、耳たぶ同様、耳の軟骨にピアッサーやニードルを使ってピアスホールを開けます。開ける位置によって名前が違うので、定番のピアスの位置をおさらいしてみましょう。

軟骨ピアスの種類・デザイン

セカンドピアスや耳たぶ以外の位置にピアスをしたいときにおすすめなのが軟骨ピアス。今回は特に人気の軟骨ピアス、トラガス・アンテナヘリックス・アウターコンク・インナーコンクを紹介します。つけるピアスの特徴や雰囲気がそれぞれ違うので参考にしてみてください♪

<軟骨ピアスの種類>
・トラガス
軟骨ピアスの中でも人気なのは、ピアスホールの手前にある三角形の軟骨部分「トラガス」です。耳の内側になるので、さりげなくピアスをアピールしたいときにおすすめですが、面積が小さいのでピアスホールを開けるにはテクニックを必要とします。

・アンテナヘリックス
耳上部の内側に折れ曲がっている部位は、ピアスがアンテナように見えることから「アンテナヘリックス」と呼びます。デザインの種類が多く、ストレートバーベルやリング状のサーキュラーバーベルなどから選ぶことが出来ます。

・アウターコンク
耳の淵より5mmほど内側にある平らな部位は「アウターコンク」といいます。軟骨ピアスの中でも広い範囲を占めるアウターコンクは、開ける位置を自由に選べるのがポイントです。個性的な軟骨ピアスには、アウターコンクがおすすめです。

・インナーコンク
インナーコンクは耳たぶの少し上に位置する、耳が少し出っ張った部分をさします。目に留まりやすい位置なので1つだけ開けても存在感のある印象になりますよ。

さりげなくおしゃれな小さめの軟骨ピアスをつけたい方はトラガスが◎です。反対に存在感のある大きめの軟骨ピアスをつけたい方は、アウターコンクやインナーコンクなどにトライしてみてはいかがでしょうか。

ボディピアスの種類やデザイン

耳、軟骨、へそ、口、眉などの身体の一部に開けるピアスは総称してボディピアスと呼びます。耳用はファッションピアスとも呼ばれますが、ボディピアスは太さ・長さがファッションピアスより多く、デザインもさまざまです。さらに金属アレルギーを起こしにくい素材を使っているので、身体のいろいろな部位につけることができます。長時間つけておきたいときにも安心です。

ボディピアスの定番はリングにボールをはめて固定する「キャップディブビーンズリング」です。ほかにも、棒状のボディピアス「ストレートバーベル」や、ストレートバーベルにカーブをつけた「バナナバーベル」などもあります。唇や鼻、軟骨など、つける位置によって印象が変わりますが、長さ(シャフト)や耳を通す太さ(ゲージ)によって、さらに種類が細かく分かれます。

いろいろなデザイン・種類のピアスを試してみよう♪

耳からボディピアスまで、幅広く種類を紹介しました。あける位置によっては、開け方や手入れの仕方が異なります。とくに耳の出っ張った部分のアンテナヘリックスは髪や服の引っ掛かりが起きやすい箇所なので注意しましょう。

自分の耳の形を参考にしてピアスを選ぶのもおすすめです。耳たぶが大きい方は、大ぶりなものを合わせると耳のサイズが目立ちにくくなります。耳が小さい方や薄い厚さの方は小さめのものがおすすめです。女性らしく可憐な印象が引き立ちます♡

ピアスを開ける前には、開けた時の印象やセカンドピアスを開けるならどの位置にするかなどイメージしておくと、おしゃれなピアスコーデができますよ♪ぜひ参考にしてみてください。

くるみ

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