メイク道具の使い方♡ファンデーション『なにで』つける?

ここでは、ファンデーションとメイク道具の使い方によるその印象をご紹介します。日によってメイクが安定しない!いまいちメイクしている感がでない!垢ぬけない!そんな方は、ファンデーションを見直してみませんか?お肌が綺麗なだけで美人認定されちゃうことも♡リップやチークも綺麗なベースメイクあってこそなんです!是非、理想の美肌の作り方を見つけてみてください。

メイク道具なんとなく使っていませんか?

忙しい毎朝。ファンデーションはなんとなくメイクブラシやスポンジで重ねていく作業になりがち・・・しかし、同じファンデーションでもメイク道具とその使い方によって仕上がりが全然違うんです。是非、メイク道具とその『使い方』をマスターして理想の美肌を手に入れましょう♡

ここでは特に
【リキッドファンデーション】
【パウダーファンデーション】
に使うメイク道具とその『使い方』を印象別にご紹介していきます。

ここでご紹介するメイク道具は大きく4つです。
①指
②スポンジ
③メイクブラシ
④シリコンパフ

メイク道具①指

その場に叩き込むことも、全体にのばすこともできる指付け。細かいところも自在に塗れて万能ですよね!一概に指付けといっても、指の本数や付け方によって印象が違うんです。
そしてそして・・・特におすすめなのが目の下やまぶたなど肌が薄いところ。お肌への負担も少ない上に、ブラシでは塗りにくい目の際に最適です。

メイク道具②ー1 乾いているスポンジ

画像提供:るんさん(@runrun_sz37)

乾いているメイクスポンジ。パウダーファンデーションに付属されているものも多く、手軽で運びやすい。そしてなによりファンデーションのケースを開けて、すぐに塗れるから楽ですよね。今では、形や大きさ、柔らかさなど様々な種類があるんです。百均でも大容量で売られていたりと、挑戦しやすいアイテムですね。

メイク道具②ー2 水を含ませるスポンジ

画像提供:miiさん(@mirumiru_rose)

最近、ドラッグストアなどでよく目にする『水を含ませるスポンジ』。乾いたスポンジよりも、スポンジ自体にコスメを吸い込みにくいので節約にもなります。
使い方は簡単!水を全体に含ませた後、水が垂れなくなるまで絞ります。最後に表面に残った水気をティッシュで拭いて準備完了です。弱点としては、洗った後に乾きにくい点。すぐにポーチにしまったりせずに、洗浄後風通しの良いところで毎回しっかりと乾燥させてください。

メイク道具③ メイクブラシ

画像提供:aya.revolution☆さん(@aya.revolution)

メイクブラシ。たくさん種類があってどれを選べばいいか分からないなんて方も多いのではないでしょうか。比較的密度が低くボリュームがあるメイクブラシは、広範囲に薄くムラなく塗るのに適しています。密度が高く全体的に弾力のあるメイクブラシはカバー力が高いです。その中でも、ブラシを顔に垂直に当てられる、毛先の部分が面になっているブラシは特にカバーしやすいです。メイク上級者が持つイメージがありますが、コスパがよいものも多いんです。

メイク道具④ シリコンパフ

シリコンパフ

シリコンパフ。斬新さから、買ってみた!という方も多いのではないでしょうか。しかし普通のパフと異なり、縁が使いにくいため細かい場所には不向きかも・・・しかしこのシリコンパフ自体にほとんどファンデーションを吸い込まないため、節約になります。そしてジャバジャバ洗えて乾きやすいため衛生的です。

メイク道具の使い方【リキッドファンデーション編】

『指』、『水を含ませるスポンジ』、『乾いているスポンジ』、『シリコンパフ』、『リキッドファンデーション用メイクブラシ』の使い方とその印象をそれぞれご紹介します。
是非、なりたいイメージや箇所に合わせて参考にしてみてください。

画像提供:まゆみさん(@mayumii1107)

『指の使い方』:自然なコンシーラー?!カバー力◎

カバー力★★★★☆
楽さ★★★★★ 
均一(ムラのなさ)★☆☆☆☆
↳・仕上げに上からスポンジで余分なファンデーションをとる
 ・ファンデーションをある程度全体に塗り終えたら、指の腹と手のひら全体で顔を包み込むようにタッピング。

同じ『指』でも、塗り方次第で仕上がりも全然違うんです。
ファンデーションを指に少量付け、気になる部分でのばさず、その場で細かく指先でタッピングするとカバー力がアップします。クマ隠しにも◎土台と同じファンデーションをコンシーラー代わりにすることでよれにくく、浮きにくいです。

『乾いているスポンジの使い方』:厚塗り感ないナチュラルメイク!

カバー力★★☆☆☆
楽さ★★☆☆☆
均一(ムラのなさ)★★★★☆ 

ファンデーションを顔の広い箇所に点で置き、面を使って伸ばします。ただリキッドファンデーションをスポンジが吸ってしまって広げにくいかも・・・
スタンダードな薄いスポンジは、折り曲げて使うと細かい箇所も綺麗に塗れます。厚みがあり立体的なスポンジでは広い面と狭い面で使い分けると、仕上がりがより綺麗になります。こうすることで、ムラなく自然な仕上がりに。カバー力はあまりないですが、ナチュラルメイク向き♡ただファンデーションを多く吸い取るので毎日使うのはコスパが悪いかもしれません。ナチュラルメイクを意識したいけど、隙のない肌にしたい日におすすめです。

『乾いているスポンジの使い方+α』:皮脂とりに◎ お化粧直しとセットで!

化粧直しの前に、小鼻やおでこなどのテカリが気になる部分にスポンジをこすらず、優しく押さえます。こうすることで余分な皮脂を取る油とりの役割に。その後普段通り化粧直しをすると、お肌にファンデーションが定着しやすく仕上がりが綺麗に。この時、必ず清潔なスポンジを使ってくださいね。百均の大容量のスポンジは、使い捨てもできるのでおすすめです♡

『水を含ませるスポンジの使い方』:手間と時間がかかるが、カバー力、崩れにくさ共に◎

カバー力★★★★★
楽さ★☆☆☆☆ 
均一(ムラのなさ)★★★★☆

顔にリキッドファンデーションを点で置き、ファンデーションが乾かないうちに叩き込みます。こすりたくなる気持ちを抑えて、根気よく叩き込むことでカバー力がUPします。お肌にファンデーションがなじんだ後も、ファンデーションがついていない面で優しく押さえると余分なファンデーションが取れて、崩れ防止にもなります。

『シリコンパフの使い方』:慣れてないと難しい?少量のファンデーションで厚塗り感0!

カバー力★★☆☆☆
楽さ★★☆☆☆ 
均一(ムラのなさ)★★★★☆

パフ自体にファンデーションが吸収しづらいので少量がポイント。少量のファンデーションをシリコンパフに付け、優しく叩き込むことでムラなくナチュラルに仕上げることができます。均一に塗ろうと注ぎ足していたら厚塗りに…なんてことも解消できます!ただ、意外とパフが固いので、力加減が初めは難しいかもしれません。たくさん練習して自分の肌に適切な力加減を見つけましょう♡

『リキッドファンデーション用メイクブラシの使い方』:優しく磨いてお肌にツヤ!細かい箇所は指で仕上げて

カバー力★★★☆☆
楽さ★★☆☆☆ 
均一(ムラのなさ)★★★★★

リキッドファンデーションを顔に点で置きブラシで全体的にのばします。この時顔の凹凸を意識して、ファンデーションの量を箇所によって変化させるとメリハリが出ます。その後、ファンデーションをブラシに付け足さず、優しくお肌を磨くようにクルクルと動かすとツヤが出ます。しかし細かい場所には不向き・・・特にブラシは目の際には難しいです。なので仕上げに指で目の際などを馴染ませると、よりスキがない美肌になります♡

メイク道具の使い方【パウダーファンデーション編】

『乾いているスポンジ』、『パウダーファンデーション用メイクブラシ』の使い方とその印象をそれぞれご紹介します。
是非、お気に入りの組み合わせを探してみてください♡

『パウダーファンデーション用メイクブラシの使い方』:ムラなく薄く崩れにくい!細かい箇所は細いブラシで

カバー力★★★☆☆
楽さ★★☆☆☆
均一(ムラのなさ)★★★★★

パウダーファンデーションをブラシにとり、直接顔に付けず一度手の甲でバウンド。ファンデーションの量を調節します。こうすることで塗り始めの箇所だけ厚塗りになるのを防ぎ、ムラなく塗れます。そして、頬の高い部分から塗っていきます。このようにお顔の凹凸の凸の部分から塗っていきましょう。逆にフェイスラインは仕上げ程度にさっとつけるようにすると、自然なシェーディングに。また気になる毛穴などには、あらゆる角度から埋めるように動かすとカバーできます。その後、お顔でブラシをクルクルと磨くように動かすとツヤ肌に♡

画像提供:Hikaru Asanoさん(@a_s_k_1223)

『乾いているスポンジの使い方』:簡単マット肌に!凹凸も出せて◎

カバー力★★★★★ ※厚塗り注意
楽さ★★★★★ 
均一(ムラのなさ)★☆☆☆☆
↳厚すぎるとすぐムラに

パウダーファンデーションにスポンジが付属しているものも多く、とっつきやすいですよね。細かい箇所も塗りやすく、カバー力もありマット肌に。しかし気を付けないと、厚塗り感が出やすくせっかくの化粧下地の良さをつぶしてしまう、老けて見える・・・なんてことも。
またマット肌はどこも同じ厚さで塗ればいい、というわけではありません。普段ハイライトを付けるような凹凸の凸の部分(頬骨、Tゾーン、あご先)から付け、逆に凹の部分(頬骨の下、眉頭の下)やフェイスラインは薄めに付けることでメリハリをつけてみましょう♡同じ付け方でも『メイクブラシ』よりもよりメリハリが出せます。しかしカバー力があるからこそ、ムラになりやすいのでメリハリを出す塗り方の時は、鏡を遠くに持って境界を指でぼかしましょう。

画像提供:macoさん(@4.____ma)

理想のメイク道具を見つけて

画像提供:aya.revolution☆さん(@aya.revolution)

ファンデーションとメイク道具別に印象をご紹介してきましたが、いかがでしたか??メイクブラシに初めて挑戦する方は、ネットなどで購入できるブラシセットが特におすすめです。見た目もかわいく、朝のメイクのモチベーションが上がります♡是非メイク道具を使いこなして、お家にあるファンデーションの実力を最大限に引き出してください。そして自分史上最高な美肌を手に入れましょう!

KC

ファッション、コスメ、コスパ重視の20代。

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