乾燥する唇のケア方法♡ラップ・スクラブ・リップでぷるぷる唇に

ひび割れてしまったり、皮がむけてしまったり。唇って気を付けていても、乾燥しやすいものですよね…。
口紅を塗ると、さらにカサカサが目立ってしまうなんてことも。

唇の乾燥、なんとかしたい！ということで、セルフケアの方法を詳しく解説します♪

そもそも、なぜ唇は乾燥しやすいのでしょうか？

唇は、皮脂腺がないので自発的に潤うことがなく、さらに角質層が薄いため、繊細で荒れやすいんです。
さらに、ついついやってしまいがちな行動が唇を乾燥させやすくすることも。

■唇を舐める
唇を舐めると、唾液と一緒に潤いが奪われてしまいます。
■食事での摩擦
食後に唇をゴシゴシ拭くのはもちろんですが、ただ食事するだけでも唇にとって刺激になります。
■紫外線を受ける
唇の紫外線対策を怠ると荒れにつながります。
■口呼吸
口呼吸をすると唇が乾燥しやすくなります。

ケア方法を知る前に、自分のクセを見直すことも乾燥対策に！

ここからは、唇のセルフケア方法を詳しく解説していきます！

ケア方法1つ目は、定番のリップクリーム。唇に膜を張り、刺激や乾燥から守ってくれる救世主♡
荒れてから塗るのではなく、外出や食事の前など、刺激を受ける前にこまめに塗って唇を保護することで、しっかり乾燥から唇を守れます。

【リップクリームの選び方】
■美容＆保湿成分配合のもの
■唇の状態に合わせて
薬用：唇の荒れや乾燥を防ぐ
化粧品：保湿や口紅の下地に
医薬品：強く荒れてしまった時に
■刺激の少ないものを
■日中使いはUVカット効果のあるものを

効果的に使って、乾燥からケアしましょう♪

ケア方法2つ目は「ラップパック」。その名の通り、ラップで唇を覆って保湿するという方法です。

リップバームやワセリンなど、保湿力が強い唇用アイテムを塗ってからラップで密閉し、5分ほど放置するだけでOK！保湿成分が唇の奥まで浸透し、やわらかくぷるぷるの唇になりますよ♪
ラップをはがした後に、唇に残ったバームやワセリンを指でなじませるようにくるくるマッサージしていくと、リフトアップ効果と血流アップで唇の血色がよくなる効果が期待できます。
おすすめのリップバームは「ニベア クリームケア リップバーム」。ニベアクリームにも配合されている保湿成分と唇に膜をするワセリンのWの効果で、しっかりケアしてくれます。
やわらかいテクスチャーで、荒れてしまった唇にも優しいです♪

抗酸化作用のあるはちみつも、唇の荒れに効果てきめん！はちみつを唇に塗ってラップパックするのもおすすめです。
はちみつだけでもいいですが、ワセリンとはちみつを1：1で混ぜたものを塗ってラップパックすれば、より潤いと栄養がいきわたります。

過度にケアするのも唇にとって刺激になってしまうので、ラップパックの頻度は自分の唇の状態をみながら、隔週に1回～週1回にとどめるのがおすすめです。

ケア方法3つ目はリップスクラブ。ざらざらの粒子が、古い角質層を落として唇をなめらかにしてくれます。
メイクの前にスクラブで整えることで、口紅がキレイにのる効果も♪

唇をぬるま湯などで軽く湿らせたら、スクラブを指に取って唇にのせ、指で円を描くように全体を優しくマッサージしていきます。
ぬるま湯で優しくスクラブを落としたら、リップクリームやリップバームなどで保湿すればケアの完了！キメが整った唇に仕上がります。
ただし、角質を落としすぎるとかえって唇が荒れてしまうので、頻繁に使うのはNG！リップスクラブでケアするのは週1～2回にとどめましょう。

市販品もありますが、はちみつやオリーブオイル・ココナッツオイル、ワセリンと砂糖を1：1で混ぜ合わせることで、自分でも簡単に作ることができます。
手作りのリップスクラブには保存料が含まれていないので、多く作った場合は清潔な容器で保存し、1～2週間をめどに使い切るようにしましょう。

乾燥して荒れがちな唇の潤いを保つための、おすすめのケア方法を紹介しました！

カサカサの唇だとリップメイクも上手く行かないし、皮がむけたりひび割れたりすると痛いのもイヤですよね。
デイリーケアとしてリップクリームをこまめに塗るよう心がけ、たまに行うスペシャルケアとしてラップパックやリップスクラブを取り入れれば、カサカサ唇にサヨナラできるはず！
今回紹介した方法を参考に、ぷるぷるでふっくらとした唇を手に入れてくださいね♡