女性におすすめ!香水の正しいつけ方|場所・タイミング
女性におすすめの香水(フレグランス)のつけ方をご紹介します。「正しいつけ方は?」「どんな種類があるの?」「つけすぎた時はどうしたら良い?」など、今更聞けないつけ方や選び方をご紹介。しっかり香らせたい時、優しく香らせたい時など、気分やシーンに合わせてつける場所を変えると、香水をもっと楽しめるはず!匂いがキツくなりすぎた時の対処法も合わせてチェックしてみてください。
正しい香水のつけ方であなたも憧れの女性に!
すれ違う時にふわっと良い香りがする女性は、誰もが憧れるもの。
香水は、身だしなみのひとつとしても欠かせないアイテムですが、「正しいつけ方が分からない…」「どんな種類を選べばいいの?」「つけすぎて匂いがキツイ時はどうしたら良い?」など、今更聞けない悩みが意外と多いですよね。
そこで今回は、正しいつけ方についてご紹介します。
間違ったつけ方をすると、いい匂いをさせるつもりが逆効果になってしまったり、本来の香りを楽しめなくなる場合もあるので注意が必要です。
香水の良さをさらに引き立たせることができるように、ぜひ正しいつけ方をマスターしてくださいね。
選び方やつけるタイミング、つけすぎた時の対処法も合わせてチェックしていきましょう。
香水の種類
香水 の分類
香水の形状
女性におすすめ!香水をつけるタイミング
香水のつけ方・つける場所
種類別のつけ方
上記でご紹介したように、種類によって匂いの強さや持続時間が違います。
香りを最大限に堪能するには、使うタイプに合わせてつけ方を変えることもポイントになります。
【パルファン】
濃度が高いパルファンは、首筋や手首の内側など、1〜2滴を肌の上に落とすイメージでつけるのがおすすめ。
脈打つ所にピンポイントでつけると、その部分だけを香らせることができるので、匂いがキツくなる心配もありません。
【オードパルファン】
液体の場合は1〜2滴、スプレーの場合は1〜2プッシュ吹きかけ、細く線を描くように軽く伸ばします。
「オードパルファン」や「オードトワレ」は、下半身や背中など、ふわっと香りが立ってくるような場所につけるのもおすすめです。
【オードトワレ】
液体の場合は2〜3滴、スプレーの場合は2〜4プッシュ吹きかけ、細く線を描くように軽く伸ばします。
オードパルファンに比べると持続性がないので、香りが足りないと感じたら、4〜5時間後につけ直しましょう。
【オーデコロン】
腕や脚など、肌の面に向かってシュッと吹きかけ、化粧水のような感覚で体に広げるようにつけます。
自分に周りに良い匂いが広がるように、肘から下・膝から下など、動きが多い場所につけると、香りが弱いオーデコロンも良い香りをたっぷりと堪能することができます。
香水をつける場所【OK】
香水をつける場所【NG】
香水をつけすぎた時の対処法
つけすぎた場合は、シャワーを浴びて全身を洗い流すのがベストです。
もっと手軽に匂いを落としたい時は、エタノールや消毒用のアルコールを使ってください。
エタノールや消毒用のアルコールを含ませたコットンで匂いが強い部分を数秒間押さえ、その後軽く拭き取ると和らぎます。
外出先では、石鹸やハンドソープで洗い流すか、アルコール入りの除菌シートや水を含ませたポケットティッシュを使って、上記を同じ方法で落とすと良いですよ。
正しいつけ方で良い香りを楽しもう!
香水の正しいつけ方は、種類や目的、シーンに合わせて使い分けること。
しっかり香らせたい時は、濃度(賦香率)が高いタイプを、体温が高い手首やうなじがおすすめ。
優しく香らせたい時は、濃度(賦香率)が低いタイプを、下半身や背中、お腹につけましょう。
つける場所や種類、匂いの変化を知って、香水の良い香りを存分に楽しんでくださいね。
香水は、アルコール(エタノール)に溶かした香料の割合(賦香率)を元に、大きく4つに分類されます。
それぞれ、持続時間や特徴が違うのでチェックしていきましょう。
【パルファム】
・約5〜12時間
・最も賦香率(濃度)が高い・肌の近くでしっかり香る・高価なものが多い
【オードパルファム】
・約5〜7時間
・パルファムよりも賦香率は少し下がる・しっかり香る・手頃な価格で購入できる
【オードトワレ】
・約2〜5時間
・賦香率が低い・優しく香る・普段使いにちょうど良い
【オーデコロン】
・約1〜2時間
・賦香率が最も低い・石鹸やボディソープのようにほんのり香る
日本では「香水」と一括りで呼ばれていて、ブランドやメーカーによって、分類方法や呼び方が異なる場合もあるので注意してくださいね。
また香りが続く長さも、種類や個人差によって大きく変わるので、目安として覚えておいてください。